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金原 マクレガーvsメイウェザーを見たよ。マクレガー凄かったね〜〜。あれ、天才じゃん!
――おかしなことをやってますよね(笑)。
金原 あのメイウェザー相手にボクシングルールであそこまでやるって凄いことだと思うよ。昔の総合格闘技を考えたらありえないことだよ。
――90年代から総合に関わってきた金原さんにとっても、感慨深い試合なんですね。
金原 ボクシングといえば、Uインターの頃、ボクシングも何もやったことがないときに、同期の前田雅和とグローブを付けて殴り合ったことがあるよ。
――なんですか、それ。
金原 宮戸(優光)さんに「オマエら、いまからヘッドギアとグローブをつけて3分間殴り合え!」って言われてね。理由はわからない(笑)。
――ハハハハハハ!
金原 ジャブも何も知らないまま3分2ラウンド、殴り合ってさ。すぐに息が上がって「ボクシングって大変なんだなあ……」って(笑)。
――そんなところでボクシングの厳しさを味わってましたか(笑)。UWF系だとボクシングを練習していたのは、高田(延彦)さん、船木(誠勝)さん、中野(巽耀)さんですかね。
金原 あとパンクラスの高橋(義生)さん。そういえば、天山(広吉)もボクシング特訓をやってたよね(笑)。
――もう誰もおぼえてないですよ!(笑)。
金原 高田さんが通っていたのが大橋(秀行)さんのボクシングジムで。なんかの集まりのときに大橋さんと会って「ボクも行っていいですか?」って聞いて。それで俺もボクシングをやるようになったんだよね。
――それっていつ頃の話ですか?
金原 たしか新日本プロレスと対抗戦をやる前だから1995年だよ。大橋さんがプロレスファンだから、俺がジムに行くと喜んじゃってプロレスの話ばっかりするんだよ。サンドバックを打ってると「ねぇねぇ、あのときの武藤敬司の……」とか始まっちゃって(笑)。
――ハハハハハハ! 金原さんはどうしてボクシングジムに通おうと思ったんですか?
金原 チャンプア・ゲッソンリットとK−1ルールで試合をすることが決まってて。Uインターの道場にはムエタイのコーチが常駐したんだけど、ボクシングジムでパンチの技術を取り入れたほうがいいんじゃないかって。ムエタイはキックに重きを置いていたし、パンチはあまりポイントにならないこともあって重視してなかったから。
――チャンプア対策のためにプロレスラーがボクシングジムに通うって凄いですね(笑)。
金原 振り返ってみるといろいろとやってるね、俺も(笑)。
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■■■■→■田 和■ ?
伏せ字にするくらいなら書くなと思うんですけどね
伏せ字はマット・ヒューズとヒカルド・アローナ。日本人は「金を稼いだ」ということから、桜庭和志ではない。すると、藤田和之と小川直也でしょうか。