Omasuki Fightの北米MMA抄訳コラム「MMA Unleashed」――今回のテーマはレッスルマニア裏話:『ファビュラス・ムーラ記念杯』バトルロイヤルに1万人が反対した理由です!
米国時間4月8日(日)に開催されたWWEレッスルマニア34では当初、アンダーカードで女子バトルロイヤル、『ファビュラス・ムーラ記念杯』が行われることが発表されていた。レッスルマニアではかねて、男子のバトルロイヤル『アンドレ・ザ・ジャイアント記念杯』が行われていたが、昨今のWWE女子部門の活況を受けて、その女子版がスタートすることとなったのだ。
WWE公式の歴史認識では、女子プロレスの2大レジェンドといえば、メイ・ヤングとファビュラス・ムーラ(本名リリアン・エリソン)だということになる。2人はそれぞれ2007年、2014年に亡くなっているが、 面白くてバッドアスなおばあちゃんといった役回りで、晩年までWWEに度々出演していた。WWEではすでに昨年来、メイ・ヤングの名前を冠した女子選手のトーナメントを開催している。今回、ムーラの名前を冠にしたバトルロイヤルが行われることは、このWWEの認識に沿えば、けして驚くことではない。
ところが3月下旬になってWWEは、このバトルロイヤルからムーラの名前を削除することを発表した。WWEはプレスリリースで次のように述べている。
熟考の結果、この試合は『レッスルマニア女子バトルロイヤル』の名称で取り行うことが最善であると考えるに至りました。最も大切なこと、それは、この試合がWWEの女子部門に対する揺るぎない取り組みの一環であるということなのです
WWEのこのような意思決定の背景には、どんな事情があったのだろうか。
・ファビュラス・ムーラがギャラをピンハネ? 売春を強要?・日米女子プロレスの差の原因はファビュラス・ムーラにあった?……衝撃のレポートは続く!この続きと、サバイバル飛田、朝日昇、馬場元子、RENA劇場、倉持隆夫などの記事がまとめて読める「13万字・記事23本の詰め合わせセット」はコチラ
この記事の続きだけをお読みになりたい方は下をクリック!
コメント
コメントを書く知らないことだらけで衝撃。タメになる連載すぎる…