閉じる
閉じる
×
多くのMMAファイターをマネジメントするシュウ・ヒラタ氏が北米MMAシーンを縦横無尽に語りまくるDropkickニコ生配信コーナー。深くてタメになるトークを活字でもお届けします!(4月に配信された一部を加筆編集したものです)。
【関連記事】
格闘家の皆さん、契約書はちゃんと読みましょう!!
ガヌー敗北の裏側/DAZNのUFC中継更新は?/ONE日本大会また消滅
地球上最強男スティペ・ミオシッチは、それでも時給14ドルで消防署で働く
ホームレスからUFCの次代の大物へ:フランシス・ガヌーの驚くべき冒険
“UFC金の卵”ガヌーはマイク・タイソンになれるか
「おまえらちゃんとやれ!」……アメリカ連邦議会がUFCを攻撃!
――シュウさんがマネジメントする佐々木憂流迦選手(以下ウルカ)は4月22日のUFCニュージャージー大会に出場予定でしたが、対戦相手の負傷により試合当日に中止になっちゃいましたね。
シュウ 試合がなくなっちゃいましたねぇ、残念なことに。UFCのフライ級担当マッチメーカーのミック(・メイナード)から試合当日の朝7時ぐらいに電話があったんです。「相手選手にドクターストップがかかったので試合はキャンセル。計量に行く必要はない」と。あとで詳細を確認したら、その選手はもともと背中をケガしていて。試合はできる状態だったので現地入りして、ちょくちょくドクターからチェックは受けていたんですよ。ところが計量前日に宗教的なお祈りをするためにかがんだら、また背中をケガしてしまって。
――お祈りの最中に! そんなことってあるんですね……。
シュウ それで試合は不可能になってしまったんです。信じられない話なんですけども、いろいろと調べたら間違いないらしくて。
――試合前日だと代替え選手は難しいですよね。
シュウ 無理ですね。計量は朝9時からのスタートだったんですが、そのケガがわかったのは前日の夜遅く。代替え選手は用意できないです。コミッションのルール的にも、すべてのメディカルテストをクリアにすることも不可能ですから。
――それで今回は試合中止という判断になったんですね。
シュウ 5月12日のブラジル大会のオファーはもらえたんですけど、ちょっと早すぎるというか、ウルカ選手は高身長なので減量は時間をかけてやらないとキツイんですよ。
――試合に向けて徐々に体重を落としていくんですね。
シュウ 試合がなくなって計量をする必要がないとわかって、朝ごはんを食べて、数時間後に昼ごはんを食べたらもう65キロぐらいに戻ってましたからね(笑)。そこからもう一度練習をして徐々に落としていかないとファイトシェイプにはならないということですね。
この続きと、サバイバル飛田、朝日昇、馬場元子、RENA劇場、倉持隆夫などの記事がまとめて読める「13万字・記事23本の詰め合わせセット」はコチラ
この記事の続きだけをお読みになりたい方は下をクリック!
この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
入会して購読
この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。