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【9月の満月】半年間の成果をたずさえ、再スタートする好期到来
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【9月の満月】半年間の成果をたずさえ、再スタートする好期到来

2018-09-21 23:01
    9月の満月前夜は、年に一度の「中秋の名月」です。名月を観賞する「お月見」は、秋の実りに感謝する行事。私たちも、暮らしや人生における収穫期をむかえます。

    9月の満月:成果や成長を喜ぶ「収穫の月」

    【満月の瞬間】
    9月25日(火)11時52分

    中秋の名月とは、旧暦8月15日の夜に見る月のこと。今年は9月24日(月)にあたります。昔から、月見団子とともに、季節の収穫物やススキをお供えして五穀豊穣を祝ったり、秋の実りに感謝したりするのが習わしです。つまり、中秋の名月は、収穫期にあたる大きな節目といえます。

    さらに今年は、その前日にも注目です。9月23日(日)は二十四節気の「秋分」。天文学における地球の1年(「太陽年」や「回帰年」といいます)は、春分を起点として、再び春分に帰ってくるまでの時間のこと。太陽の周りをまわっている地球が、春分を出発して半周したところが秋分です。

    1年の折り返しにあたる「秋分」、月が満ちたり欠けたりする周期の真ん中にあたる「満月」、収穫を祝う「中秋の名月」。これらが、ほぼ同時期にめぐってくる9月の満月の頃は、過去半年を振り返り、成果や成長を確認するベストタイミングといえます。

    私も含めて、きっと多くの人は、日々の暮らしがルーティン化しているといっていいでしょう。同じような毎日を繰り返す中で、成果や成長を感じるのは難しいかもしれません。ですから成果や成長といっても、周囲が驚くような大きな変化でなくていいのです。

    大切なのは、自分を肯定的に評価してあげること。自分だからこそ気がつける、ポジティブな変化があるはずです。

    たとえ些細なことでも、気がついた成果や成長は素直に喜んで。その喜びは、これから下半期を駆け抜けるためのココロの糧になるでしょう。「折り返し」という意味での再スタートするチャンスと、今の自分に自信を与えてくれるお月さま。それが9月の満月です。

    満月を眺めながら飲みたいリラックスティー

    image via shutterstock

    【ジャーマンカモミール】
    ・別名:ジャーマンカモマイル、カミツレ
    ・学名:Matricaria recutita
    ・ティーに使う部位:花

    ジャーマンカモミールは、リラックス系ハーブの代表格。ストレスや不安、不眠の解消などをサポートするといわれています。認知度も高く、近年はカモミールティーを扱うカフェもよく見かけるようになりました。

    熱湯で淹れたティーは、リンゴを思わすフレッシュな香りと、やわらかな甘味が特徴です。シングルティーでもおいしくいただけますが、ミルクやはちみつを加えてカモミール・オレにするのもオススメ。まろやかな口当たりと、ほっとする味わいで、夜のくつろぎタイムにぴったりです。季節の変わり目にざわつきがちなココロを、しっとりと落ち着かせてくれますよ。

    紀元前から薬草として様々なシーンで活用されてきた歴史を持つジャーマンカモミールには、一説によるとお金を呼び込むパワーがあるのだとか

    カモミールティーを飲みながら満月を眺めれば、「(月が)満ちるパワー」との相乗効果で、金運アップが期待できそうですね。

    科学的根拠がないからと切り捨てないで、遊び心で試してみる。そんなココロの余裕が、結果的にお金や、それに匹敵する運や縁を引き寄せることになるでしょう。

    9月25日(火)の夜:「十六夜(いざよい)の満月」をロマンチックに楽しむ方法

    image via shutterstock

    中秋の名月は、毎年必ず「十五夜」です。9月25日は、十五夜の次なので「十六夜(いざよい)」といいます。今年の場合は満月と重なるため「十六夜の満月」と呼びます

    昔から、名月にはお月見をする習わしがありますが、せっかくですから翌日の満月もお月見をしませんか? ただ、空高く昇った月を見続けるのって、意外と首や肩が凝りますよね。そこで、ぜひ一度試してほしい、疲れにくいお月見方法があります。それは「水面に映る月を見る」です。

    昔の日本人は、池や川など、水面に映った月を好んで観賞しました。たとえば東京(江戸)では、品川や高輪、不忍池、隅田川などが月見の名所として知られています。月見舟に乗って、水面に映った月影を愛でる。そんな昔の光景を想像するだけで風流ですね。

    月見舟に乗らないまでも、橋の上から川面に映る月を眺めたり、ウォーターフロントに出かけたり。秋の気持ちのいい夜気を感じながら、水面に映った月を見る――もう、最高にロマンチックです! 顔を上げっぱなしにしないので、首や肩が疲れにくく、ココロゆくまで十六夜の満月を楽しむことができますよ。

    次回は、10月の新月。10月9日(火)です。

    【9月の新月】原点に立ち返ることが新しい扉を開くカギに

    9月の新月は、自分の本質や原点に立ち返ることがポイントに…そして、太陽系の惑星のうち、火・木・金・土の4つをいっぺんに見ることができるチャンスです。 https://www.mylohas.net/2018/09/174434sep_newmoon.html?test201808

    「ココロに効く新月&満月の五感セラピー」をもっと読む

    イラスト/カイフチエリ

    RSSブログ情報:https://www.mylohas.net/2018/09/175390sep_fullmoon.html
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