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体臭に悩み自殺を考えた学生時代......そんな私が「生きててよかった......」と思えるのは[体験談]
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体臭に悩み自殺を考えた学生時代......そんな私が「生きててよかった......」と思えるのは[体験談]

2016-09-06 20:00

    <提供元サイトで全文を読む>

    私は小学生から今現在に至るまで体臭で悩んでいます。

    たかが体臭と思わないでください。本気で自殺まで考えました。

    病院へも行きましたが、軽くあしらわれて治療にも至りませんでした。

    色々私なりに工夫などして今日に至りますが、生涯を終えるまでずっとこの体質と付き合っていかなければならないとなると本当につらいです。

    気づいたのは友達の一言

    小学校2年生ぐらいまでは、ごく普通の女の子でした。

    友達とは普通に学校で遊んだり、放課後も一緒に遊びに行ったりして楽しく過ごしていました。

    ところが、3年生になると何となく友達の仕草が気になり始めました。

    私がそばに行くと、鼻をつまんだりコソコソ内緒話をしたりして。

    その都度「何の話してるの?」「どうしたの?」と聞いていましたが、当然話してくれるはずもなく不快感だけが毎日募ってきました。

    ある日、一人の女の子が「Aちゃん(私の事)ってお風呂入ってる?」と聞いてきたのです。

    当然毎日入浴していたので「入ってるよ」と答えました。

    そうすると「じゃあ、髪の毛洗ってる?」と。

    「もちろん洗ってるよ」と答えるも不思議な表情。

    どうしてそんなことを聞くのか聞いても全く答えてくれませんでした。

    徐々にクラスの子たちが私の事を避け始めて、気がついたときには私のそばに誰も近寄ってきませんでした。

    5年生くらいになると男子が、「くっせぇ~」と鼻をつまみながら私の方を見て言いました。

    その時に初めて自分が臭いのだと自覚したのです。

    私は自分の臭いなのでこれが当たり前だと思って気がつきませんでした。

    だから、お風呂に入っているのかとか私のまわりで鼻をつまんでいる友達が多かったのかと、気がついたのです。

    すぐ母親に相談しました。「私って臭い?」と。

    しかし、母親は「全然臭くないよ。気にしすぎじゃないの」と言って真剣に向き合ってくれませんでした。

    今思えば、「臭くても母親ではどうしようもない。この子の体質だから」と諦めていたように思います。

    だんだんと友達と遊ぶこともなく、学校の休み時間では一人でいることが多くなりました。

    遠足や運動会などと言った学校の行事ではグループで動くことが多かったのですが、常に私は一人で過ごしていました。

    中学ではいじめに発展






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