• このエントリーをはてなブックマークに追加
古賀自民元幹事長、96条改憲 やるべきでない―「赤旗」日曜版に登場
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

古賀自民元幹事長、96条改憲 やるべきでない―「赤旗」日曜版に登場

2013-05-31 11:21

    古賀自民元幹事長、96条改憲 やるべきでない

    「赤旗」日曜版に登場

    「自共が二大政党」

    bb116f205279f670c1d2d9e75fc09847268e1e32 「赤旗」日曜版6月2日号(写真)に、自民党の古賀誠元幹事長が登場、憲法改正の発議要件を緩和する安倍内閣の憲法96条改定の動きについて「絶対にやるべきではない」とのべ、強い反対を表明しました。自民党元幹事長が「赤旗」紙上で、96条改憲反対を表明したことが反響を広げています。

     インタビューで、古賀氏は、「憲法はわが国の最高法規です。他の法規を扱う基準と違うのは当然」と強調しました。また、現行憲法について、「平和主義、主権在民、基本的人権という崇高な精神は尊重しなければならない」「なかでも平和主義は『世界遺産』に匹敵する」と評価しました。

     古賀氏は、自身の父親がフィリピンで戦死したことにもふれながら、日曜版のインタビューを受けたのは「戦争を知る世代の責任だ」と語っています。

     昨年の総選挙で議員を引退した古賀氏は最後にこうのべています。

     「戦後の長い期間、国政の場で、自由民主党と日本共産党は、立場や政策は違っても、それぞれが自負も誇りも持って活動してきた」「私にいわせると自民党と共産党こそが『二大政党』だと思っています」

     このインタビューは、「毎日」「東京」「西日本新聞」や共同通信、時事通信、「日刊ゲンダイ」などが報道しました。「毎日」(30日付)は「『赤旗』で古賀氏 発議要件緩和 絶対だめ」、「東京」(同)は「96条改憲『絶対反対』 古賀元幹事長、赤旗取材に」などと伝えています。

    コメントを書く
    この記事は現在コメントできません。