野党側が憲法53条にもとづき臨時国会を要求していますが、政府・与党は首相の外交日程を口実に拒否しつづけています。
日本共産党の山下芳生書記局長は「戦争法など自分が法案を通したいときは思い切って長く国会を開くのに、野党が国民の声を代表して要求すると拒否する。こんな姿勢は憲法の前では通用しません。民主主義の前では通用しません」と訴え、聴衆は拍手で応えました。
枝野幸男・民主党幹事長、今井雅人・維新の党幹事長、玉城デニー・生活の党幹事長、吉川元・社民党幹事長代行、水野賢一・無所属クラブ代表が訴えました。買い物中に足を止めた女性(64)は、「首相のやりたい放題は本当に目に余る。いまこそ野党にしっかりスクラムを組んでほしい」と語りました。