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その11 操作される民主主義 フリーメーソンとカント倫理学 正三角形と目の表す真の意味について
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その11 操作される民主主義 フリーメーソンとカント倫理学 正三角形と目の表す真の意味について

2018-06-21 00:40
    ※この記事は無料ブログ「天野統康のブログ 金融システムから見る経済社会論」
    からの転載です。

    https://ameblo.jp/amanomotoyasu/entry-12385173805.html




    欧米の「操作される民主主義」を作り上げてきた中心勢力フリーメーソン。


    そのフリーメーソンの密教の基礎にあるといわれるのが18世紀
    のドイツの哲学者カントの倫理学である。


    現在の民主社会の病んだ部分を理解するには、その原理を
    モデル化しなくてはならない。

    そこから、民主主義が患っている病の有効な解決策が導き出されるはずだ。

    前回はカント倫理学から作られる人格と民主主義の「相互作用」によって、民主的人格が完成することをお伝えした。

    <リンク>その10 操作される民主主義 フリーメーソンとカント倫理学 教育が理想とする民主的人格をモデル化



    今回は、米国の正統派ユダヤ教の指導者であるアンテルマン
    の説をもとに、フリーメーソンのシンボルマークである、
    「正三角形」と「目」が、私が述べてきた「感情、知性、意志」と
    「理性」の意味であると推測できることについて解説する。


    今回の解説は下図の青い四角の枠線の部分


    ロスチャイルドやロックフェラーなどを中心としたサバタイ派
    ユダヤ勢力を糾弾する正統派ユダヤ教司祭ラビ・マーヴェン
    ・S・アンテルマンの著作

    『阿片を根絶せよ』(未翻訳)
    c385e2f4730a8ca25f32f32f4f4d82880069dbcb

    https://www.amazon.com/eliminate-opiate-Marvin-S-Antelman/dp/B0006CGV32
    この著書に、フリーメーソン・イルミナティのシンボルとしての
    正三角形の中の眼について以下のような記述がある。


    「このシンボルは米国のドル紙幣にも描いてある。
    内部に眼を抱く三角形はプラトンの三階級を象徴している」




    アンテルマンの述べる三角形の意味は、古代ギリシャの哲学者プラトンの述べる三階級


    ・哲人

    ・軍人

    ・庶民


    を表すと。


    このプラトンの哲人、軍人、庶民は、各階級がもつ「魂の性質」
    を体現している。

    哲人は「理性」を、軍人は「意思」を、庶民は「欲望」を表すと
    している。


    以下の転載を参考


    (人文科学(下) 公務員Ⅴテキスト22 TACより転載)

    P130



    上記図の表2にあるように、哲人=理性、軍人=意思、庶民=欲望となる。



    この「理性」、「意志」、「欲望」の魂の三部分は、

    「感情」、「知性」、「意志」の精神の三要素に置き換えることができる。


    以下の記事を参考


    (Wikipedia 魂の三分説より転載) 

    魂の三分説

    出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


    魂の三分説(たましいのさんぶんせつ)とは、プラトンが『国家』『パイドロス』等で提示[1][2]した、人間のプシュケー)を3つの性質に分ける考え方のこと。魂の三区分説魂の三部分説などとも。


    以下の3つから成る。

    上記の三分説に対応する形で、3つの内、どれを重視するかについての神学哲学心理学上の立場を説明する表現として、

    という概念・分類が生まれた。



    (転載終了)


    上記の記事にあるように、理性(理知)を重視する立場を
    「主知主義」とよび、気概(勇気)を重視する立場を「主意主義」
    と呼び、欲望を重視する立場を「主情主義」とよぶ。

    そして主知主義は「知性」、主意主義は「意志」、
    主情主義は「感情」に対応している。


    以下の記事を参考

    (Wikipedia 主知主義より転載) 


    主知主義

    出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

    Jump to navigationJump to search

    主知主義(しゅちしゅぎ、: intellectualism)とは、人間精神)を

    知性理性(理知)」

    意志・気概」

    感情欲望

    に三分割する見方[1]の中で、知性・理性の働きを(意志や感情よりも)重視する哲学神学心理学文学上の立場のこと。

    知性主義とも言う。


    (転載終了)


    ここまでの流れを総括すると

    ラビ・アンテルマンは、フリーメーソンのシンボルマークであるオールシングアイの三角形は、プラトンの三階級である庶民、哲人、軍人を象徴しているという。

    そして三階級は以下のように結び付けられる。


    ・庶民=欲望=感情


    ・哲人=理性=知性


    ・軍人=勇気(気概)=意志


    こうして、アンテルマンの主張するフリーメーソンの三角形はプラトンの三階級を表すという説は、「感情」、「知性」、「意志」を表すと読み取ることができる。


    これはカントの人格の理論を参考にして私が作成した以下の人格の原理から導き出される道徳法則によって作られる感情、知性、意志と意味が同じになる。




    そしてプラトンが述べる各階級がもつ魂には、
    各魂を良く発揮するための「徳」がある。

    理性の徳は「知恵」、意志の徳は「勇気」、
    欲望の徳は「節制」、である。


    カント倫理学の場合の「徳」は、「理性」によって導き出されるものだ。

    その理性とは、物事を認識し把握する「理論理性」ではなく、
    人類にとって普遍妥当な道徳法則を創りだす「実践理性」
    によって作りだされる(上記図)。


    その「理性」がイルミナティ・フリーメーソンにとって何よりも
    大切であることが、ラビ・アンテルマンの著書
    「阿片を根絶せよ」には書かれている。

    イルミナティの創設者で法哲学の教授であった
    アダム・ヴァイスハウプトが、


    [フリーメイソンは内密のキリスト教であり、「キリスト」」は
    「理性」という言葉に置き換えるべきである]


    と述べたという。


    キリスト教がキリストを最も重視するのだから、
    イルミナティは「理性」を最重視するという事だ。


    そしてこの理性は、カント倫理学の影響を受けた
    アダム・ヴァイスハウプト(カントと同時代。ヴァイスハウプトは
    カントを著書の中で批判的に論じた)が、感情、知性、意志を
    実践理性で統御し、徳としての「善の感情」、「善の知性」、
    「善の意志」を作りだしたものだと考えられる。


    オールシングアイは理性(道徳法則を創りだす実践理性)を、

    三角形は、「善の感情、知性、意志」を表すという私の推測は、

    民主主義の原理の論理からも、フリーメーソンのシンボルマークからも、

    アンテルマンのプラトン三階級説からも導き出すことができた。


    やはりこれがフリーメーソンのシンボルマークが表している真の意味なのであろう。

     
    <関連リンク>ラビ、M・S・アンテルマンに学ぶべきことは多い。[週刊日本新聞]

    次回に続く





    (記事終了)



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