マネーと政治経済の原理からニュースを読む
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[今回の話題]
現在の日本は、物価が上昇しているのに住宅ローン金利は
低いままである。
その理由は、日銀の金融政策にある。
現在の住宅ローン金利は、変動金利型、長期固定金利型
ともに、日本銀行の金融政策に大きな影響を受けている。
普通は、変動金利型はともかく、長期固定金利型には
日銀の政策はそれほど影響を与えないはずだが、現在は
違う。
その原因と家計の対策について経済の全体像から解説する。
◆参考記事
・日本経済新聞 2014年7月4日 日銀、新発国債に買い集中
・日本経済新聞 2014年6月22日 住宅ローン金利、
過去最低 変動型0.5%台に
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