ハックルベリーに会いに行く
空間感覚とは何か?
それは一つには「足裏の感覚」のことである。
では、どのような足裏の感覚か?
それは、足裏で地球と「つながる」感覚のことだ。
人間の足は、というよりそもそも人間の体は、でこぼこの場所を歩くためにできている。だから、でこぼこの場所(土の上)を歩いていないと、逆に平衡感覚が崩れ、心身に不調を来す。現代人のほとんどが心身に不調を来しているのは、現代の(特に都会の)どこもかしこもが舗装され、平らだからだ。
空間感覚がある人というのは、足裏ででこぼこの大地(地球)をつかみながら、その微妙な角度を驚くべき精度で把握する。まず斜めに対する理解が深まる。これが深まってくると、やがて大地全体(地球全体)をイメージできるようになる。地球が足裏を媒介に自分とつながって、まるで自分の一部であるかのような感覚を持つに至る。
「身体拡張」という概念がある。これは人間の面白い能力の一つで、例えば