A-1: 3月の消費支出2.9%減、4カ月連続マイナス 強まる節約志向(日経)
A-2[3月消費支出、2.9%減 節約志向で外食マイナス―総務省](時事)
総務省が12日発表した3月の家計調査によると、1世帯(2人以上)当たりの消費支出は33万4701円と、物価変動の影響を除いた実質で前年同月比2.9%減少。マイナスは4カ月連続。中東情勢悪化による物価高への懸念から節約志向が高まり、外食など食料への支出が抑えられた。自動車関係の減税措置の実施を前に車の購入が控えられたことも下押し。
2月消費支出、1.8%減 食料、2カ月ぶりマイナス―総務省
食料は2.9%減と、2カ月連続で減少。外食は2.9%減と6カ月ぶりのマイナス。総務省によると、ガソリン価格の高騰などを背景に車による移動が控えられたことも影響。酒類も19.8%の減少。昨年4月のビール類の一斉値上げ前に生じた駆け込み需要の反動。このほか自動車等関係費が27.0%減少。自動車購入時にかかる税金である環境性能割の今年3月末の廃止を前にした買い控えが影響。
一方、家事用消耗品は、3.7%増と10カ月ぶりに増加。中東危機による供給不安や値上げへの不安から、ポリ袋やラップ、トイレットペーパーなどの買いだめが起きたとみられる。
A-3: 3月の消費支出2・9%減 物価高で買い控え、2025年度エンゲル係数45年ぶり高水準(産経)
同時に発表した2025年度の月平均消費支出は前年度比0・1%増だった。プラスは3年ぶり。家計の消費支出に占める食費の割合を示す「エンゲル係数」は28・8%で、総務省によると1980年度以来45年ぶりの高水準だった。
3月は、項目別で見ると「食料」が2・9%減だった。魚介類や乳卵類の購入が抑えられた。外食は地方で振るわず、ガソリン価格を気にして外出が控えられた可能性がある。「交通・通信」は16・8%減で、自動車関連への支出が減った。取得時にかかる地方税の廃止を前に買い控えが起きたようだ。
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