A:下院、イラン戦争を巡りトランプ大統領を非難(AXIOS)
下院は水曜日、トランプ大統領のイランにおける軍事作戦を抑制する決議案を可決した。
重要性:民主党主導による度重なる戦争権限行使の試みが失敗に終わった後、議会がトランプ大統領のイラン戦争への取り組みを初めて成功裏に非難した事例となる。
イラン戦争権限決議案に一貫して反対票を投じてきた唯一の民主党議員、ジャレッド・ゴールデン下院議員(メイン州選出、海兵隊出身)が寝返り、賛成票を投じた。
共和党からは、ブライアン・フィッツパトリック下院議員(ペンシルベニア州選出)、トーマス・マッシー下院議員(ケンタッキー州選出)、トム・バレット下院議員(ミシガン州選出)、ウォーレン・デビッドソン下院議員(オハイオ州選出)の4名が賛成票を投じた。
この採決は象徴的な意味合いが強く、決議案は共和党が多数を占める上院を通過する必要があり、たとえ通過したとしてもトランプ大統領は拒否権を行使できる。
これまでの経緯を簡単に振り返ると、トランプ大統領のイランにおける軍事作戦を制限しようとする試みは、いずれも失敗に終わっている。
下院共和党指導部は、決議案を否決するのに必要な票数が確保できないことが明らかになったため、先月末に予定されていた採決を急遽中止した。
下院民主党指導部は声明で、共和党指導部が採決を中止したことを「臆病だ」と非難した。
民主党による直近の決議案は先月、212対212の同数票で否決された。ゴールデン議員は反対票を投じ、マッシー議員、フィッツパトリック議員、バレット議員は賛成票を投じた。数名の議員は欠席していた。
上院は先月、別の戦争権限決議案を共和党議員4名の賛成を得て、手続き上の採決で可決した。
しかし、3名の議員が欠席しており、出席者が全員揃ったとしても、次の手続き上の採決は否決される見込みだ。
全体像:共和党はトランプ大統領の軍事作戦を概ね支持してきたが、議会の承認なしに戦争が長引き、米国のガソリン価格が高騰するにつれ、共和党内では不安が高まっている。
一部の共和党議員は、既に期限が切れた戦争権限法の60日間の期限を転換点として指摘している。この条項は、議会の承認がない限り、期限後に米軍を撤退させることを義務付けている。ホワイトハウスは、政権がイランと交渉して合意した停戦協定があるため、この要件は適用されないと主張している。
B:CNN[戦争権限を制限する下院の採決は、トランプ大統領がますます窮地に追い込まれていることを示している]「この非難は、共和党がトランプ大統領のイランとの戦争にどれほど我慢の限界に達しているかを如実に物語っている」。
孫崎享のつぶやき
下院は水曜日、トランプ大統領のイランにおける軍事作戦を抑制する決議案を可決 この採決は象徴的な意味合い、決議案は共和党多数の上院を通過する必要あり、通過したとしてもトランプは拒否権を行使可。議会承認なしに戦争が長引きガソリン価格高騰→共和党内で不安拡大。
2026/06/05(金) 05:58
新着記事
- WSJ[岐路に立つアメリカ資本主義、米資本主義は幾世代も技術革新、生活水準の向上、莫大な富を産出。今日の資本主義は、制度、専門知識、エリート層に対する広範な不信感、深刻な二極化政治、企業と政府の適切なバランス合意の欠如といった特徴を抱えている。 8時間前
- 新研究によると、自然の中で過ごす時間は、身体への愛着、自己肯定感、人生全体の満足度を高める可能性(WP)。ネガティブな思考や苦痛な思考を鎮める効果。助言① スマートフォンをしまおう⓶自然との一体は量より質、マインドフルネス(今この瞬間に意識)自然の効果を観察 1日前
- 独が国連安保理非常任理事国選挙で敗北。西欧その他グループ枠(2議席):オーストリア(131票)、ポルトガル(134票)が当選。独は104票で落選。独は過去6回非常任理事国、国連分担金負担で日本に次ぐ4位。、イスラエル支援姿勢への批判。グローバルサウスと中ロ影響力拡大。 2日前
- 下院は水曜日、トランプ大統領のイランにおける軍事作戦を抑制する決議案を可決 この採決は象徴的な意味合い、決議案は共和党多数の上院を通過する必要あり、通過したとしてもトランプは拒否権を行使可。議会承認なしに戦争が長引きガソリン価格高騰→共和党内で不安拡大。 3日前
- 140億ドル規模の台湾への武器売却は、トランプ大統領の対中政策における試金石、1979年台湾関係法は、米国が台湾への武器売却を規定。台湾支援の行方は不透明。イランとの戦争で大量の武器を使用。トランプは今後台湾への武器売却交渉を習近平と直接行うと表明 4日前
民主主義国と非民主主義国の間には、人権などが制度的に異なった扱いになっている。プラスかマイナスかの視点は必要である。
制度的に異なる国同士の外交は、政治的に解決することになるのが、理屈的には筋が通っている。
指摘できる問題点は
①外交判断の正しさをだれが決めるのか
②議会の制限は安全装置なのか、党派的妨害なのか
③イランのような高リスク情勢局面で制度が十分機能するか
最終的には大統領に権限があり、議会の制度的決定に全面的に拘束されない。当然のことでしょう。
ま、どう観ても時間の問題。
トランプのイラン戦争は詰んでます。米国に残る問題は、まず一つ。イランと中東諸国からの損害賠償の解決とイスラエル人の亡命受け入れです。
「トランプ命」と黄色い声で声援した日本国の首相の立場は無くなった。自民党は彼女を取り換えた方がよい。さもなければ、アジアで孤立するばかりでなく、彼女のバックの韓国戦争カルトにより日本の国体が崩壊に追い込まれるのです。
>>1
呪文みたいですね。
コメント
コメントを書く