自分から取りに行かなくても入ってくる情報。それがポップ(広告)だ。と口に出してみるも、もうかなりノスタルジックである。勿論、これは原理に近く、今でも通用する構造である(どころか、今、<全部それ>状態に近い)こともわかっているのだけれども、流石に63年と5日も生きていると、僕がこのセリフを心中で誦んじる時、頭に浮かんでいるのは<渋谷PARCOのグランバザールが今季は何月何日から何月何日まで>とか(当然ながら、僕はこれを、テレビから流れてくる音声として「暗記」していた。スケジュール帳すら持たなかったから当然なのである)、ずーーっと後になるが、<今、J-POPチャートを席巻しているのはビーイング、ビーグラムというレーベルのタレントさん=多くはバンド>で<サブカルに当たる「渋谷系」にはフリッパーズギターという、ものすごく若くて顔が可愛い王子様が2人のユニットだ」とか(つまり僕は、21世紀になるまで「フリッパーズギター」のアルバムはガッツリ聴いたことがなかった)、「秋葉原の小劇場みたいなところを拠点にしていたのがAKBで、センター取りのためにファン投票を総選挙と呼んだり、腕相撲?で決めたりしているようだ」とか、そういうやつだ。一瞬、古すぎて目眩がした読者も多かろう。
ただ前述、この情報理論は原理ぐらい普遍で、最近だと「アイドルマスター=アイマスのアーケード版ができると、270兆円産業が300兆円産業に膨れ上がった」というのがある。
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