A-1「中国が対日輸出規制を強化 禁輸リスト、新たに20企業・団体」
中国商務省は29日、日本への輸出規制を強化すると発表した。レアアース(希土類)を含む軍民両用(デュアルユース)品目の輸出管理リストに新たに20の日本企業・団体を追加し、即日禁輸措置を実施した。これとは別の監視リストにも20企業・団体を加え、厳格に輸出審査をするとしている。中国政府は高市早苗政権への批判を続けており、経済的な圧力も続ける構えだ。
リスト掲載は2月下旬の最初の公表分を合わせ、管理リスト、監視リスト共にそれぞれ40企業・団体となり、計80企業・団体にまで拡大した。
管理リストには防衛省防衛研究所や三菱電機子会社、日本製鋼所子会社などが、監視リストには三井E&S(旧三井造船)などが追加された。
デュアルユース品目の対日輸出を巡っては、今年1月に中国政府が高市首相の台湾有事を巡る発言などへの制裁措置として規制を強化。2月下旬に企業・団体のリストを公表していた。以降、民生用のレアアース輸出も滞るなどの影響があり日本企業の懸念が高まっている。
B;二月時点でのリスト
2026年2月下旬(2月24日)に中国商務部が発表した「輸出規制管理リスト」(禁輸リスト、管控名单)と「注視リスト」(監視・審査強化リスト、关注名单)の具体的な企業・団体リストがあります。
これは中国の輸出管理法・両用品目輸出管理条例に基づく措置で、主に日本の防衛・航空宇宙関連企業などを対象とし、軍民両用(デュアルユース)品目(レアアースなど含む)の輸出を原則禁止・審査厳格化するものです。即日施行されました。1. 輸出規制管理リスト(禁輸リスト、20団体) - 輸出禁止中国企業からの輸出禁止に加え、国外からの中国原産品提供も禁止。現在進行中の取引は停止。特別事情時は商務部許可申請必要。
三菱造船株式会社
三菱重工航空エンジン株式会社
三菱重工マリンマシナリ株式会社
三菱重工エンジン&ターボチャージャ株式会社
三菱重工マリタイムシステムズ株式会社
川崎重工航空宇宙システムカンパニー
川重岐阜エンジニアリング株式会社
富士通ディフェンス&ナショナルセキュリティ株式会社
株式会社IHI原動機
株式会社IHIマスターメタル
株式会社IHIジェットサービス
株式会社IHIエアロスペース
株式会社IHIエアロマニュファクチャリング
株式会社IHIエアロスペース・エンジニアリング
NECネットワーク・センサ株式会社
日本電気航空宇宙システム株式会社
ジャパンマリンユナイテッド株式会社
JMUディフェンスシステムズ株式会社
宇宙航空研究開発機構
2. 注視リスト(審査強化リスト、20団体)包括許可などが使えず、個別許可時はリスク評価報告・誓約書提出など審査が厳格化されます。
株式会社SUBARU(SUBARU Corporation)
富士エアロスペーステクノロジー株式会社
ENEOS株式会社
輸送機工業株式会社
伊藤忠アビエーション株式会社
株式会社レダグループホールディングス
三菱マテリアル株式会社
八洲電機株式会社
住友重機械工業株式会社
TDK株式会社
三井物産エアロスペース株式会社
日野自動車株式会社
株式会社トーキン
日新電機株式会社
株式会社サン・テクトロ
日東電工株式会社
日油株式会社
ナカライテスク株式会社
B:影響(GOOGLE)
日本経済・日本企業に与える主な影響ポイントは以下の通りです。
1. サプライチェーンの分断リスク(特定の品目への影響)
レアアース・軍民両用品: 対象となる電子部品や先端素材の輸出が即時禁止されるため、関連するサプライチェーンを持つ企業は代替調達(チャイナフリー化)を急ぐ必要に迫られます。民生品への飛び火: 「軍民両用品」は定義が曖昧な場合があり、純粋な民生用部品であっても通関手続きに支障が出たり、税関で拘束されたりするリスクが高まっています。
2. 企業のコンプライアンス対応
コストの増大審査の厳格化: 禁輸対象に加え、輸出審査が厳格化される企業・団体も指定されているため、企業は該当品目の出荷審査やエンドユーザーの厳密な確認作業(コンプライアンス)に多大なコストを割かざるを得ません。
法的リスクの顕在化: 中国の輸出管理法に抵触するリスクを避けるため、対中ビジネスにおいてこれまで以上に慎重な事業評価や情報収集が求められます
。3. マクロ経済・投資マインドへの波及投資の冷え込み: 経済安全保障を巡る対立が常態化することで、日本企業の中国における設備投資や事業拡大へのマインド(心理的ハードル)がさらに低下します。デリスキングの加速: 日本政府による半導体製造装置の対中規制 などもあり、中国市場への過度な依存を減らす「デリスキング(リスク低減)」の動きが一層加速しています。
孫崎享のつぶやき
中国商務省は日本への輸出規制を強化を発表。レアアースを含む軍民両用品目の輸出管理リストに新たに20の日本企業・団体を追加、即日禁輸措置を実施。監視リストにも20企業・団体を加えた。中国政府は高市早苗政権への批判を続けており、経済的な圧力も続ける構え
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- 高市発言の犠牲者。中国遼寧省大連で日本人2人が中国の税関当局に拘束される。中国はレアアースの輸出 規制強化。「複数の関係者によると、中国側は、「レアアース磁石」を製品に組み込んで中国から輸出し、日本国内で取り出したとの疑いで社員2人を拘束したという。「(毎日等) 5日前
中國構造問題と対外環境悪化の中で80企業・団体に拡大した強硬カードに頼らざるを得ないのが実情であろうか。
日本と中国の関係は、「相互利益」から「相互依存をてこにした圧力」に代わっている。
日本やG7デリスキングを加速させる。中国の中長期産業競争力にブーメランとなった降りかかるのでしょう。最後の数行が的確に問題点をクローズアップしています。
「経済安全保障を巡る対立が、常態化することで日本企業の中国における設備投資や事業拡大のマインドがさらに低下する。デリスキングの加速:日本政府による半導体製造装置対中規制などもあり、中国市場への過度な依存を減らす「デリスキング」の動きが加速するのでしょう。」
中国は対日策としてあの歴史的なルーズベルトの対日戦術を踏襲していると私には見えてしかたありません。中国は諸々の戦略物資を禁輸し日本を怒らせ台湾有事を起こさせ軍事的に反撃を加えるのです。中国のかかる思惑の存在性は非常に高いと言えます。
高市は平和の象徴である今上天皇に敢えて不敬を働き日本の極右集団を奮い立たせてます。又、女性宮家に軍国意識にかぶれた男性を養子に取らせ平和憲法を無力化した上で軍国を復活させる謀略を開始しました。
中国は今後増々日本に圧迫を加え、台湾有事を誘い込むでしょう。台湾有事を高市が始めればしめたもの。一挙に反撃し勝利を勝ち取り、第二次大戦の取りパグれている賠償金を支払わせ、靖国神社と勝共連合と自民党を解体させ、併せて台湾省復活の千載一遇のチャンスとなるのです。
>>1
デリスキング、そんなもの屁みたいなものですよ。
中東への米国の影響力がなくなれば、人民元による世界交易が活発化します。日本の孤立化は避けられません。いやいや孤立化だけではない。円安が高じてインフレが加速化し財政のみならず民生もどん底になるんじゃないでしょうか。
>>3
あなたはコメントする相手を間違えています。
私は、孫崎さんのご投稿を読んでコメントしています。
特に今回はご投稿の最後の数行を記述しています。
不満があれば、孫さんに指摘すべきではありませんか。
タカイチを支持する日本人の多くは、レアアース問題の本質を正しく理解している人はいないのではないか?だから、タカイチの以下の発言で、サスガ!サナはスゴイヨー!とか言ってるのではないか?
https://news.ntv.co.jp/category/economy/2b5d52c6100546d69d56e01ee8d9b8ff
レアアースを「産業規模で実証試験」って、どういう意味?
意味不明なんですけど?
採掘できても、そのコスト(技術力と環境負荷)が中国との競争に見合うかどうかの問題でしょ?
1年〜2年みたいな短期的問題ではない以上、とりあえず、タカイチ退場による中国との関係正常化のほうが、よほど合理的だ。
>>4 追記
「日本が孤立化」とは何を根拠にしているか。
レアメタルについては、日本は世界各国と個別に話し合いながら、着実に仲間を増やしています。
米国との同盟を根幹とした二人三脚の経済外交は成果を上げ、現在サプライチェーンを24か国から35か国に増やしている。今後さらに増えていくのでしょう。果たして「屁」みたいなものに終わるかどうか。現実をよく見てください。
>着実に仲間を増やしています。
意味不明ですな。
仲間?保育園とか、幼稚園、或いは小学校でのお友達のハナシですか?
そんなハナシ、コストの問題で、短期的に中国に太刀打ちできるのか、という現実的問題の解決策になりません。
事実現実を直視しなさい。
今、実証試験みたいな、絵空事は無意味です。
>>6
仲間を増やす?
レアアースの仲間ですか。採算が取れないのは明らか。高市が黄色い声あげて呼びかければ、外交的にはそうですねと答えますよ。経済は遊びじゃない。
>>4
日本の動きを私は批判しているわけです。ツトさんはその動きを肯定している。その肯定を私は厳しく批判している訳です。分かるかな。
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