
ビタミンC美容液については、昔からこのブロマガでも何度か取り上げております。
なんせ、ビタミンCは、紫外線によるダメージを抑えたり、色素沈着を改善したり、コラーゲン産生を助けたりと、美容成分の中ではかなり研究されている成分のひとつ。
残念ながら、レチノールほどエビデンスが確立しているわけじゃないんだけど、シワや光老化対策を考えるなら、日焼け止めやレチノイドと並んで候補に入りやすい成分なんですよね。実際、近年の系統的レビューでも、外用ビタミンCによるシワや肌のなめらかさ、色素沈着の改善が報告されてたりします。
なので、私も以前から「スキンケアに何か追加するなら?」という話では、ビタミンCを候補のひとつにしてきた次第。もちろん、私も定期的に使っております。
ただし、ここで困るのが、「じゃあ実際にどの商品を買えばいいの?」問題でしょう。iHerbを見ても、ビタミンC10%、20%、23%、安定型ビタミンC、フェルラ酸入り、ビタミンE入り……って感じで、いろんな商品が大量に並んでますからね。
しかも、数字が大きいほど効きそうに見えるものの、ビタミンC美容液は濃度だけで性能が決まるわけでもないのが難しいところ。ということで今回は、iHerbで買いやすいビタミンC美容液を5本ほど選び、「エビデンス」「刺激性」「価格」「濃度・処方」の4項目で比べてみます。
ちなみに、ビタミンC美容液については、過去にも何度か紹介してきましたけども、その後さらに自分でもいろいろ試してみまして、現在はオススメのラインナップが変わっております(iHerbでガンガン試してみて、30品目ぐらいチェックした)。ってことで今回は、その経験に科学的な証拠をプラスした上で、オススメをチェックしてみることにします。
そもそもビタミンC美容液には意味があるの?
具体的な商品に進む前に、まずはビタミンC美容液の効能を復習しておきましょう。
これについては、2023年の系統的レビュー(R)が詳しくて、ここでは外用ビタミンCを使った過去の研究をまとめてみたところ、シワ、肌表面のなめらかさ、色素沈着などの改善といったメリットが認められたんだそうな。まぁ、正直なところ、まだ研究数は多いとは言い難いんですけど、他の美容アイテムよりもデータが充実しているのは間違いないっすね。
さらに近年のレビュー(R)によりますと、現時点でもっとも研究されている形はL-アスコルビン酸で、特に、
- 10〜15%程度のL-アスコルビン酸+低pH+ビタミンE+フェルラ酸
って処方の商品が、どうやら最も効率良く光老化や色素沈着を改善できるらしいんですな。ここらへんのメリットは、データが比較的そろっていて良い感じです。なのでビタミンC美容液を使う際は、この処方のものを選ぶのがいい感じでしょう。
ってことで、この処方をふまえつつ、現時点(2026年10月)でオススメできる商品はこんな感じになりました。