このような、少し前のデジタルガジェットであっても、実際のリアルな動きを体験できるようなものであれば、今後、陽の目を見るような気がしている。 Oculus Riftを活用した乗馬体験システム『Hashilus(はしらす)』
その理由は、VRヘッドセットの『Oculus Rift』の存在にある。Oculus Riftのユーザーが考案し作成した『Hashilus(はしらす)』は、ジョーバに乗りながらOculus Riftを装着する。乗馬をしている人の視覚を投影させるというもので、ガジェットがあっという間に家庭用体感ゲームに大変身してしまう。もし、その動きにあわせて前方から送風できる仕組みなどがあれば、それはもう小さなアミューズメントパークのような感じになるだろう。
機材の動きに合わせることになるので、モノによってはあたかも宇宙空間にいるような感覚を体験できたりする。また、WiiFitもなどを組み合わせれば、実際にスキージャンプしている状況もつくりだせるし、Kinectと組み合わてもおもしろい。
Oculusを買収したFacebookでも、今後そのような展開をしていくことが予想される。イチ個人でも、これまでのガジェットに再注目することで、『Hashilus』のような新たなプロジェクトを展開することも夢ではないのだ。。
■今週のガジェット■
『Hashilus』
乗馬フィットネス機器と『Oculus Rift』を組み合わせた試作品。2台でレースなども可能で、ニコニコ超会議などに出展された。
↑Oculus Riftユーザーの有志によって作成されたものだが、そのアイデアとできばえにはホリエモンだけでなく、OculusRiftの発明者であるパーマー・ラッキー氏(写真)も大絶賛。
作者 藤山晃太郎氏
『手妻かわら版』(関連サイト)
■今週の近況■
欧米に続いて機内スマホが解禁に!
やはり、アメリカ連邦航空局の決定をフォローしてきたらしい日本の航空当局。日本の航空法まわりはアメリカの法律をそのまま翻訳しているだけだと言われるゆえんだ。とはいえ、これはいいこと。背景にはスマホの普及があげられる。これまでどおり通話禁止が継続されるのは、あれだけ混んでいる場所では当たり前とも言える。もうそろそろ音声通話に頼る部分はほとんどないんだから、通話は必要最低限にすればいいのにって思うよね。
※この連載は週刊アスキー2014年5/13-20合併号号(4月28日発売)に掲載されたもので、堀江氏の意見をもとに編集・再構成したものです。
●関連サイト
堀江貴文ポータルサイト
『ホリエモンドットコム』
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