そしてやって来たのがこちら『大慶園遊園地』! しかし看板には大きく“MAJOR GRAND PRIX”とか“MAGIC LAND”とかいてあるんですが……。
それでもここが大慶園だと言いはるアカザーさんの根拠は!?
本当に小さいですが確かに書いてありました。どうやらここは間違いなく大慶園のようです。
ケンちゃんカーを降りるとその駐車場には、様々な目を引くモノたちが。まずはでっかく“SECURITY”と書かれた建物の横に止まっているこのクルマ。
シャクライはよくわからなかったのですが、このクルマは米軍が1966年に制式採用した『ガマゴート』。優れたオフロード走破性を備える水陸両用の輸送車輌なんだそうです。
アカザーさんは「こんなところでガマゴートを拝めるとは」とちょっと感動してましたが、後ろの荷車を見てその扱いに少々ショックを受けていました。
しかも、駐車場での見どころはこれだけではなく、壁面にはプロペラやらミサイル!?が。
極めつけはこちらの戦闘機の残骸。
「これってF-15じゃねーの!?ほらココが……」とかなりアカザーさんを唸らせていましたが、あまりにもマニアックすぎる話で、忘れてしまいました。
逆にスーパーカー世代のミズグチさんとシャクライはカウンタックに夢中。おそらく今ではそんなに速くないんでしょうけど、やっぱりこのフォルムはカッコイイです。
そんなこんなで駐車場だけで30分以上も費やしてしまったので、そろそろ中へ入りましょう。
坂の途中にバッティングセンターがあったんですが、3人とも興味なかったのでスルー。そしてこちらがメイン広場的なプレイス。
バスケの3on3ができる片面コートあり、スケボースペースありと、そういったカラダを動かしたい人にはかなりオススメ。が、あいにくカオスチームはアウトドアに憧れるインドア派集団なのでここもスルー。
いったい何しに来たんだ!?とそろそろ突っ込まれそうなので、カオスチームでも楽しめそうな巨大ゲーセンゾーンへ。
その入口に待ち構えていたのが、この関取。
なかなか年季の入った勇ましい関取です。おそらく数々の男たちと胸を合わせてきたんでしょう。となれば、ここはカオスチームの力自慢シャクライもやらないわけには行きません。
ひとまず、強さレベル中間の“関脇”に挑もうと思ったんですが……。
……なんか大慶園に“大敬遠”されてる気がしてきました。
でもこのままでは当然引き下がれないので、もうひとつの力自慢アトラクション、ハンマーゲームをやってみることに。「まずはオレにやらせろ!」とばかりにアカザーさんがプレイ!
渾身の一撃はスコア63!というか、このゲーム機は壊れてなくて良かったです!続いてカオスチームの力自慢シャクライの一擊!
……が、“62”とアカザーさんにちょっと及ばず。もうシャクライは“カオスチームの力自慢”の称号を返上します。
そして最後に、最近四十肩に悩まされてるというミズグチさんがイヤイヤながらハンマーを振り下ろすと……。
“74”って!やっぱりおかしいです大慶園。
もうやることなすこと、納得いかないまま最後にやってきたのは、ここのメインアトラクション“スリックカート”。
レース形式で遊べるこのカートは500円で10周走れるそうです。ただ、カートはこれまでも何度かカオスで取り上げているし、
数カ月前にラジコンの回では白熱のレース模様を描いたばかりだったので、ミズグチさん的にはあまり乗り気ではなかったのですが……。
それを見てアカザーさんも思わず『頭文字D』のギャラリー風に語り出す始末。
終わりよければ全て良し!的な感じで、なんだかんだでけっこう楽しめましたよ大慶園。
深夜にふと遠くに行きたくなった時などは、千葉にあるこの不思議なアミューズメントパークで“微妙なUSA感”を味わってみるのはいかがでしょうか?
不思議なアミューズメントパーク「大慶園」潜入レポートは週刊アスキー10/21-28号(10月7日発売)の『カオスだもんね!PLUS』でチェック!
●大慶園(外部リンク)
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