いやはや「大恐慌へのラジオデイズ」が始まったら、当欄の更新が滞ってしまい、あちらを立てればこちらが立たず。と言うより、コレは単純にコロナ禍によって仕事が減ったり増えたり乱高下していることが影響していると思います。今月はちょいと忙しかったです。たった今も小忙しいですね、雑煮を作りながらRIZINと紅白と笑ってはいけないを、、、あ。美憂が秒殺されました。なんかRIZINも荒れてるなあ。浜崎選手に美憂を当てるというのはちょっと。美憂がせめて、一時期の風間ルミ選手のように、やられてエロいぐらいのキャラなら良いのですが、美憂は大変残念ながら、「悪い意味で」あんまエロくないので。浜崎選手の煮え切れない仏頂面はクールでしたが。堀口選手は本当に星野源さんと似ているのですが、コレももう、令和では通じない感覚かも知れません。五味選手はもう出場しないほうが良い。とは言いません。次は朝倉選手(どっちでも良いから)と当たって頂きたい。
ビュロ菊だより
<菊地成孔の日記 令和2年12月31日 午後6時記す>
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コメント
コメントを書く岸辺露伴拝見しました。予習でマンガを読んで(TSUTAYAで借りた)こんな感じの音楽かなぁとにやにや想像していたのですが、実際は全然違って楽しく裏切られました。CUREJAZZやオーチャードホールのお話を読むとやっぱり東京に文化が集中していて羨ましいです。今年は地方にも是非!そういえば銚子はお雑煮ってどんな感じですか?銚子=澪つくし(by沢口リッツ靖子)でお醤油のイメージが強いのですが。こちらは鰤出汁です。個人的には京都の甘いお雑煮が好きですが。
菊地さん
明けましておめでとうございます。
菊地さんが紹介されていた「花のお江戸の無責任」を正月にゆっくり観ようと、年末から計画して楽しみにしていたのですが、いざ実家近くのTSUTAYAに行くと、それだけ借りられていて、思わず「そうかぁー笑」と口に出してしまいました。こんな片田舎にもビュロー菊地チャンネルの購読者がいるんだなと、ニンマリして、まあ良い正月だなと、お酒買って帰りました。
>>21
毎度毎度60年代東宝でアレなんですが、僕が「この国の花火は破壊的」と思ったのは、故郷の利根川花火大会でも、中華街の旧正月でも、隅田川花火大会と山下洋輔グループが共演、でもなく、クレージーキャッツの「メキシコ作戦」でした。作品の中では文字通り「他のもの」を花火に混ぜ込んで、植木、ハナ、谷が捕縛されている石造りの牢屋ごと吹き飛ぶわけですが、荒唐無稽な内容の中に、ここだけ異様なリアルを感じました。東宝だと音効が円谷組になりがちで、つまり爆発音が同じ音源なので、優れていると同時に記号化するのですが、この作品だけは音効が円谷組ではなく、異様な質感で、何せ時間が長い。あけましておめでとうございます。無事チケットを入手されますよう。
>>22
ありがとうございます!久住昌之さんは「かっこいいスキヤキ」は持っています(ガロは例外的に、80年代、ちょっとだけ購読していたので)し、知人の勧めで読んだ「ダンドリ君」はものすごく好きです(全部は読んでませんが)。食べ物を扱うのが上手な人であるのは言うまでも無いですが、「毒のない菊地成孔」かどうかはわかりません笑、「ダンドリ君ブラック」という、性風俗を扱う別巻があって、そこでの上品さというか、反転の仕方に、確かに「毒のなさ」は感じましたが。
>>13
へっへっへ、すいません!自分のキーが陥没しない程度に押しますw
>>23
あけましておめでとうございます。コロナが生ライブへのリアルさをルネッサンスしたのは、量的には測れませんが、質的には間違いなく、大変ありがたいです。「中継」文化を音楽のライブに再びもたらさてくれたのもありがたいとしか言いようがありません。御高評ありがとうございました。また生もしくは中継で!
>>24
僕は敢えて原作を読まなかったんですが、情報とは恐ろしいもので、実際に触れなくとも、間接的に漏れてきてしまう側面があり、「ジョジョ」が基本的にはロックとプログレの美学で構築されていることだけは事前にわかっており、ですので同時に、ああいった映像化が行える可能性、その音楽に僕が指名される可能性、も高く感じました(スピンオフだから。と言うのではなく笑)。映画批評やドラマ批評もしている仕事柄、ストレートに言うのが躊躇われるのですが、非常に優れたテレビドラマに参加でき、光栄に思っています。日本は世界地図で見ると擦り傷ぐらいの大きさで、東京中心主義に関しては大体、ニュージーランドにおけるオークランド中心主義ぐらいのものかな、と思いますが、僕が、と言うか、コロナとも関係ない、ぺぺとDC/PRGのフットワークの重さが地方在住の方々に飢餓感を与えてしまっているのは常に感じており、前述の中継の復権はありがたく思っていますし、思いっきりフットワークの軽いバンドを作ろうかな、とも考えています。銚子は基本的に東京風ですが、僕が作るのは市販のあご出汁を使った簡単なものです。
>>25
あけましておめでとうございます!「花のお江戸の無責任」は、違う方法でも(多分)見れると思いますが、レポートにあるTSUTAYAさんでのアウトは、僕とは関係ないと思いますけどね笑(元々正月映画ですし、人気が高い作品なので)。
もしこの正月に観ると良さそうな、別のクレージーキャッツ映画を挙げるとしたら第2作の「ニッポン無責任野郎」(第1作の「ニッポン無責任時代」とごっちゃにされがちですが、良作は月と太陽ほど違います)か、コメ欄前記「メキシコ大作戦」をお勧めします。
あけましておめでとうございます。
大晦日の朝倉未来は、立ち姿の半裸感というか、サーフパンツが下着に見えるのにぎょっとしました。紛れもない強者なのに、コスチュームの着こなしが全然プロっぽくない。
朝倉未来の、格闘家としてのエゴのあり方が気になります。恐ろしく希薄なのではないかと。
弟の海外移転も含めて今後いろいろあるのでしょうが、前田日明と違って、朝倉未来の場合はエゴが明晰さを破壊することはないのではないかと思えますが、そのことが逆にモヤモヤさせられます。
>>32
あけましておめでとうございます。それはすごい指摘ですね。朝倉兄はメディア露出が多く、私服が普通にファッショナブルなせいもあるかどうか、全く御指摘の点が見えていませんでした。確かにそうですね。
僕はユーチューブチャンネルへの批判に対して言った「結局、沸かせる選手 / 集客する選手が良い選手」、試合への意気込みとして言った「狂気<的>な自分に<戻る>」という物言いがかなり引っかかりました。僕は御指摘の「朝倉兄の格闘家としてのエゴの希薄さ」が、今「急にその希薄さを埋めようとし始めた」ように感じています。何れにせよ朝倉モヤモヤは「<路上最強>は試合では実証できない」「もし路上最強が事実だったとして、試合では最強ではないことが原理的」というテーゼを、あらかじめ2つとも破っていることだと思われますが(タトゥーがない。というリアリティなど、天賦の才に依る)、単にそこから逆算的に考えると、あの兄弟はルチャをやると何かが劇的に変わるし、変えやすいポジションにいると思います。