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ビュロ菊だより 第三十四号 「菊地成孔の一週間」その2
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ビュロ菊だより 第三十四号 「菊地成孔の一週間」その2

2013-06-13 10:00
  • 8

 菊地成孔の一週間ですぞ。今回は人間ドック/リバウンド/慶応で中川ヨウ氏と対談/新しい美学校/電通で菅野くんと対談/にこのげで前田日明さんと座談/13AWミラノ・レディス/内見につぐ内見/某局某番組で日本人トップモデルの方と対談/DyyPRIDE&JUMAと一緒にTHE OUTSIDER&RINGS合同大会を観戦/AKB選抜総選挙も観戦/必見「最後のマイ・ウエイ」フランス映画の復権。お待たせしました腸内視鏡検査の続き。





6月4日(火曜)

 (前回から続く)

 

 という訳で腸内視鏡検査も無事終わり、慶応義塾大学の三田に向かう。ここで大谷くんと08~9年に行った講義が「アフロディズニー」だが、今から思い出すに本当に牧歌的な時代だったと思う。牧歌的である事に良いも悪いも無いが。

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 慶應でエリントンの講義なんて、どれだけノーブルなんだよと思われるだろうが、ノーブルなのは中川先生であって、自分はガチな話しかしなかった。クロマティシズム(半音音階の導入)が持つ調性の無化力、その暗喩と心理的効果について。

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 終わって、何と、校舎に入ってすぐの場所にあるスコッチ・バーに行く。写真を良く見て頂きたい。これが、大学の正門から入ってすぐの校舎のてっぺんにあって、9時ぐらいまでやっているのだ。

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 全員が一方向を向いているのはフットボールの大きな大会か何かがあったためで、自分はシャンパン(カヴァですけどね)を飲んでいた。まあ、東大駒場の中にもフレンチレストランがあったし、慶應三田の入り口にスコッチ・バーぐらいあって当然と言えば当然だが、慶應について言える事は、ノーブルなのは卒業した偉い人ばっかりになっているので、学生も頑張ってほしいという事である。

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 日本軍の行く末を見守る中川先生と助手の方。

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 日本軍が勝利したかなんかで、嬉しそうに戻ってこられた中川先生と助手の方。

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 ちょっともう、リバウンド始まってますよコレ。

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 帰宅。ファミレス界のノーブル、丘の上のデニーズ様にて夕食。

 
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