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Twitterで古い知りあいの唯野さん(なんと初めて逢ったのは20年近く前。何もかもみななつかしい……)に「海燕さんはオメガバースに興味もちそう」みたいなことをいわれたので、オメガバースについて調べてみました。
オメガバースとは、海外のBL(スラッシュフィクションと呼ばれる)業界でわりとメジャーなSF設定で、αがどうのΩがどうのという専門用語がいろいろあり、差別や階級の問題が繊細に絡んで来るので、単純によしあしをいいづらい話ではあるんだけれど、個人的に「ああ、こういうのが流行るのはわかるなあ」とは感じます。
階級とか支配とか凌辱とか、こういうのが好きな人、いるよねえ。ぼくも嫌いではない感じですが、どうにもベタすぎて気恥ずかしい。ぼくの好みの物語と非常に近いところにありながらちょっと違う感じ。
ぼくはやっぱり差別に安住する物語ではなく、差別を乗り越える物語を見たいのかもしれません。ま
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現実内の差別はなるべく減らした方がいいだろうけど、フィクションはそうとは限らないと思います(差別を推奨するようなものは、さすがにマズいですが)。
でも、差別と見ると、例えフィクションであろうと、それがどんな内容であろうと、ダメだと言ってくる人が多いということでしょうか。その人たちって「ブッダ」なんかもダメだと言うのかなあ。