弱いなら弱いままで。
締め切りの問題か? プロ意識の欠如か? ルーズな更新が有料メルマガ文化を荒廃させる。(2205文字)
先ほど「週刊(だったはずの)有料メルマガが一ヶ月間配信されなかった件」(http://hotakasugi-jp.com/2012/11/13/mailmagazine/)という記事を読みました。タイトルの通り、毎週刊行のはずのメルマガがひと月も出なかったという話です。ひどい話ですねー。
お前は「ひどい話ですねー」などと人ごとのように言えた立場かと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ぼくは過去3ヶ月間「ほぼ毎日更新」という約束を守っていて、2日以上続けて更新を休んだことがありません。だからあくまで人ごとなのです!
とはいえ、ぼくも以前出していたメルマガでは必ずしも締め切りを守れなかったこともあるので、完全に他人の問題といい切ることはできません。ぼくも状況が変わったらここまで頻繁に更新することはできなくなるかもしれないのです。
その場合、あらためて異なる更新頻度を告知することになるでしょうが、それでも「約束が違う」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。有料メルマガ(ブロマガも含む)の更新頻度は慎重に決定する必要があることがわかります。
でも、刊行する前は「自分にはできる」と思っちゃうんでしょうね。なかには専門のスタッフを雇って運営されている方もいるはずで、そういう方はなおさら「だから大丈夫」と思ってしまうのかもしれません。
しかし、仮に毎週更新だとすると一週間に一回、毎日更新の場合はまさに毎日(!)締め切りがやってくることになるわけで、このタイトさは普通ではありません。ある程度時間があって筆が早いひと以外は実現できないでしょう。
じっさい、ほとんど更新されていない有料メルマガはたまに見かけます(あらかじめ更新頻度が「不定期更新」に設定されているなら一応は問題ないことになりますが)。
本来、お金をもらっているわけですから、予定通りに刊行しないなどということはあってはならないことです。リンク先でも書かれている通り、『少年ジャンプ』の発売が一日遅れてしまった、などということはありえません。しかし、どういうわけかメルマガではそのあってはならないはずのことが起こってしまう。なぜなのでしょうか。
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コメント
コメントを書くプロとアマの違いは何か?
お金をもらっているかいないかだと私は考えている。(たぶん一般的にも)
そこには責任とかいうものがつきまとう。プロアマ関係ないけどね。
でもまだまだメルマガとかブログには「プロとしてあたりまえの事」はない気がする。
もちろんプロとして活動しなくていいからネットは便利なのだけれど、
それではせっかく魅力的な文化になりえるコンテンツが死んでしまう・・・。
プロ意識がないプロよりもプロ意識のあるアマ(謎)でありたかったところから、
有料メルマガは責任あるプロの誕生を迎えられるかなぁ・・・ジレンマだわぁw