だれでも書ける最高の読書感想文 (角川文庫)

 ども、海燕です。昨日は8本の記事を書く予定だったのですが、7本目で力尽きました。どうやらこのあたりにぼくの限界があるようです。まあ、8本書いたところでだれも喜ばないだろうからいいや。

 それにしても実に適当に書いているように思えるこのブログにしても、やはり精神力を使っているんですね。8本目になると、ネタはあるんだけれど、集中力が持たない。まるで文章が浮かびません。

 ちなみに記事7本で文字数は13000字ほど。西尾維新なら2時間もあれば書き終えてしまう程度の量なのではないでしょうか? 奴は化け物だ。まあ、ぼくも執筆時間そのものはそれほどかかっていないんだけれど。布団に寝そべってKindleで萌え漫画読んだりすることに時間を取られているだけで。真面目に活きているひとたちは偉いな!

 枕が長くなりましたが、この記事は読書感想文の話。小中学生の頃、本を読んで感想文を書けといわれて困惑したひとも多いと思います。どうも本を読んだときすぐに感想が浮かぶひとは案外と少数派で、苦手なひとにとってはどうにも辛い作業であるらしい。

 いまブロガーをやっているひとたちならみんな得意だっただろうと思いきや、意外とそうでもないみたいで、こういうことの得手不得手はどこで決まるのかふしぎです。

 で、まあ、わかると思いますが、ぼくは読書感想文、得意でした。ほかに得意なことなんて何もなかったけれど、これだけは学校でいちばん上手かったと断言できる。それはもう、自分が書きたいことではなく、大人に受けそうものを書いていたくらい。

 これは大人に媚びているというより、書きたいものを書きたいように書くことはあまりに簡単だから、もうひとつ上のレベルの作業にチャレンジしていたということですね。そういう意味ではぼくはこの時点ですでに「読者」を意識して書いていたことになります。

 と、書くと偉そうだけれど、でも、ある程度以上書くことが得意な人間はみんなその程度のことはできると思うんですね。