ども。「なろう小説」やライトノベルにちょっと食傷して、何となく本格的なファンタジー小説を読みたいなあと思い、いろいろと調べてまわった結果、いま、キャサリン・M・ヴァレンテの『孤児の物語』という本を読んでいます。
弱いなら弱いままで。
ども。「なろう小説」やライトノベルにちょっと食傷して、何となく本格的なファンタジー小説を読みたいなあと思い、いろいろと調べてまわった結果、いま、キャサリン・M・ヴァレンテの『孤児の物語』という本を読んでいます。
ども。「なろう小説」やライトノベルにちょっと食傷して、何となく本格的なファンタジー小説を読みたいなあと思い、いろいろと調べてまわった結果、いま、キャサリン・M・ヴァレンテの『孤児の物語』という本を読んでいます。
これが、凄まじい。一冊6000円もするというとんでもない本なのですが、その価格に見合った内容の深さ、また分厚さ。全二巻に及ぶ大作で、ぼくがいままで読んで来たすべてのファンタジーのなかでも、まず五本の指に入る作品だと思います。
現代のファンタジー小説がよくも悪くもゲームの影響を受けて現実離れしていくなかで、ひさびさに見つけた超本格派ですね。これは凄いよ。まあ、いまどきの小説としてはあまりにも本格的すぎてウケないかもしれないけれど、でもこれはほんとうに大傑作だと思う。
二月にして今年のベスト・オブ・ベスト決定!というより、ここ数年間で読んだ本のなかでも傑出した一作といえるかもし
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