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『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』の物語のなかで、黒猫はたしかに「生きている」。
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『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』の物語のなかで、黒猫はたしかに「生きている」。

2021-02-27 07:00
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     昨日、今日で『せんせいのお人形』の第5巻と『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』の第10巻(電子書籍版)が出ました。う、嬉しい。

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     何年生きていても好きなシリーズの新刊が発売される歓びは消えないなー。もう、ほとんどそのために生きているといっても過言ではない感じ。

     ちなみに来月には『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』の第16巻、『ミステリと言う勿れ』の第8巻、『恥ずかしそうな顔でおっぱい見せてもらいたい 赤面おっぱいアンソロジー』の第6巻(ん?)も出るので、楽しみは続きます。わーい。

     おもしろいラノベや漫画を読めるのって、なんて幸せなことなのだろう。金銀財宝にもまさるはこれ漫画なり。ぼく、小説や漫画が読めなくなったら何も生き甲斐がないかも。

     そのなかでも殊に期待度が高いのは『俺の妹がこんなに可愛いわけがない(16)』。本編は12巻で完結しているので、この第16巻はそのパラレルワールドを描く、いわゆる「黒猫if」編です。

     本編ではついに主人公と結ばれることなく終わってしまった黒猫が、このシリーズではメインヒロインを務めていて、前巻ではようやくふたりは恋人どうしになったわけなのですが、まだ最大の障壁は残っている状態。

     さて、いったいどのような展開が待ち受けているのでしょうか……。まあ、ここまで来たらもうハッピーエンドは間違いないので、その意味では本編のようなハラハラドキドキのサスペンスはないのだけれど、それでもやはり気になるものは気になる。

     思うに、人が「続きが気になる」というときにはふたつパターンがあって、ひとつは純粋に先の展開が読めないとき、そしてもうひとつは、 
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