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きのう、おとといとこのブログのアクセス数3万が超えた。より純粋な人数を表すユニークユーザー数でも日に2万7千以上を記録しているから、単純計算で2日で5万人を超すひとがこのブログにやって来ていることになる。
かつてのブログでは1日10万近いアクセスを集めたこともあるので、過去最高の数字というわけではないが、それにしても大きな数字だ。あらかじめ予想していたことではあるものの、ニコニコ動画の集客能力には驚かされるばかりである。
さて、この数字を受けて、週間ランキングでも順位は上がっている。昨日は6位、一昨日も6位、一昨々日は5位だ。この調子だと残念ながら1位には手が届きそうにないが、それでもそれなりの高順位ではあると思う。チートキャラに混じったザコキャラとしては十分な数字といえるのではないだろうか。
このランキングを見ていて気づくことがある。自分の顔をアイコンに用いているひとが多いということである。顔を使用していないアイコンを用いているのは、実にぼくとハックルベリーさんだけである。
ハックルさんもテレビなどのメディアで顔を出しているので、ランキングに入っている20人のなかで「顔出し」をしていないのはぼくだけということになる。今後もネットに顔を出すつもりはないので、その意味ではある種、貴重なポジションの人間といえるかもしれない。
こういうことになるならはてなブロガーのちきりんさんみたいに「正体不明」を通せば良かったのかもしれないが、個人情報はかなりのところまで公開しているのでいまさらそれは不可能だ。ちょっと残念でないこともない。
何がいいたいのか。つまり、ぼくは「顔」で勝負できない身分であるということである。ネットでは、自分の情報をオープンにするほど発言の信頼性を高めることができる。もっとも信頼性が低いのが情報開示度ゼロの匿名発言者たちで、逆に最も高いのが本名、顔写真などを公開している有名人ということになる。
Twitterのフォロワーが何十万人、というようなひとはたいてい顔写真を公開している。かれらは何か失言を犯したときにも、匿名発言者のように逃げることはできない。その意味で自分の発言に対し重い責任を背負っているわけであり、だからこそ信頼性があるわけだ。
ぼくはある程度個人情報を公開している上に、10年以上にわたって同じハンドルネームで情報発信しているので、完全な匿名の書き手よりは責任が重く、信頼性が高いポジションにいると思う。しかし、顔は公開していないので、そのぶん「キャラクター性」は弱い。
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『顔出し』『名前出し』は効果がすごいという印象が確かにある。
いっきにそのキャラクターの存在感が増すし好意もわく。
世界的に見てもSNSで匿名が多いのは日本人だけなんてことをよく聞くけど、
私はそんなネットの関係が好きだけどなぁ。
名もなきクリエイターに光を!w