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「海燕のゆるオタ残念教養講座」はただちょっと運が良かっただけなのか?(2328文字)
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「海燕のゆるオタ残念教養講座」はただちょっと運が良かっただけなのか?(2328文字)

2013-04-22 11:05
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ラッキーな人の法則

 今日4本目の記事です。ここ最近、金の亡者であるところのぼくは、アクセスアップとチャンネル会員増加という目先の欲に目がくらみ、購読者が読めもしないような量の文章を書いては投稿しているわけですが、自分でもよく書くよなーと思わないことはありません。

 イケダハヤトさんが「プロのライターになるためには毎日12時間書きつづけられるくらいの覚悟が必要」という意味のことを書いていますが(http://www.ikedahayato.com/index.php/archives/23106)、ぼくはたぶんそれくらい書けると思う。

 というのも、ぼくは書くことを「仕事」とか「義務」とは認識していないからです。ぼくにとって書くことはやはりどこまで行っても「権利」であり「趣味」でしかない。そして、書くことを通して自分自身をマーケティングすることですら「遊び」あるいは「ゲーム」でしかありえません。

 もちろん、仮にもプロを名のる以上、読んでくれるひとのため最低限の質と量を維持したいとは考えています。しかし、自分がやっていることを胸をはって「仕事」と断言できるかというと、「こんな楽で楽しいことを仕事とかいっていいのかなー」という思いを拭い去ることはできません。いや、仕事っていっているんですけれどね。お金が入ってきていますから。

 しかし、それでもぼくは「いやー、こんなしょうもない駄文でお金もらって悪いなー」とどこかで思っています。自虐ではなくて、本心から、自分の文章がお金になることに対する違和感を消すことができないのです。みんな、よくこんなブログにお金を払ったりするよな。いやまあ、払ってもらうように誘導してはいるんだけれど、それにしてもね。ありがたい話です。

 あとまあ、ここらへん、非常に誤解されやすい話だと思うんだけれど、ぼくはブロマガのランキングにもそんなに価値を置いてはいないんですね。たしかに「ホリエモンを追いぬくぜ!」とかアホなことをいったりするけれど、間違えてもそれは炎の野心の表明ではない。

 「何者でもないシロウトのぼくがホリエモンを追い抜くとかいっている構図ってちょっと笑えるよね」というネタなんですよ。だって、ぼくが堀江さんを追い抜けるわけがないし、追い抜いたところでべつに何で勝ったことになるわけじゃないもん。

 ただ、そうやって熱く勝負していることにしておいたほうが人生おもしろいよね、という「ごっこ遊び」あるいは「ロールプレイングゲーム」の発想でおもしろがっているのです。

 いやしかし、このブロマガチャンネルが予想外にうまく行っていることはたしかです。たぶん「あいつはラッキーだっただけだ」「いま、たまたまうまく行っているのに過ぎない」という意見もあるでしょう。

 実はまったくそのとおりで、ただひたすらにラッキーだったと思います。なんの努力も苦労もしていないもん。こんな我ながらどうなんだと思うくらい内容のない文章を書き散らしてお金がもらえるなんて、超ラッキー。宝くじにあたった気分。

 
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いや、「幸運なだけ」だなんて思ってないですよ。やはり人に読ませるために考えて日々実践していることが形になった、ということなんじゃないですかね。日頃の行いが良かった、とか日々のカンフーの成果というか。
このブロマガ、ただのランキング上位常連だけにとどまらず、どういう形であれ、ひいては日本のネットのあり方を変えるんじゃないかと思ってます。そういう期待を感じて、思い切って有料購読を決めた次第です。
ランキング下がるかも…なんて弱気なこと言わないでくださいよ。いつもの調子でこれからも頑張ってください。

No.1 140ヶ月前

まあ面白いもの
読むに堪えうるもの

No.2 140ヶ月前
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