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ぼくがひっ越して来た頃、はてなにまだ村はなく、草原が広がっているばかりだった。(2194文字)
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ぼくがひっ越して来た頃、はてなにまだ村はなく、草原が広がっているばかりだった。(2194文字)

2013-04-30 19:00
    「はてな」ではじめるブログ生活―はてな公式ハンドブック

     きょうの6本目の記事です。できれば毎日このくらい更新して、3冊くらい本を読みたいのですが、タイムスケジュール的になかなかむずかしいですね。

     1本の記事を更新するために1時間かかるとして、6本で6時間。1冊本を読むのに2時間かかるとして、3冊でやはり6時間。合わせて12時間。まあ、不可能ではないけれど、これを毎日続けるとなると、さすがに疲れてしまう。休日とか計算に入れてないもんな。

     ちなみにきょうはまだ1冊しか読んでいません。この先、2冊読めば一応は理想的な1日になるはずですが、まあ、そうそう理屈通りに行かないですよね、当然。

     ただ、アウトプットばかりでインプットしないと必然的に記事のクオリティも落ちていくので、「読書も仕事のうち」というところがあります。仮初めにもプロブロガーを名のるためには、そのくらいのことはしたいところです。

     とはいえ、ひたすらに文字情報にばかり触れていると、さすがにウンザリしてくるのも事実。気分転換も兼ねて身体を動かす必要があるでしょう。ウォーキングは何とか続けているんだけれど、スポーツジムとか入ってみようかな。

     さて、ここまで十数行も雑談を続けてしまったので、今回は最後までこの調子で行くことにしましょう。記事の平均的なクオリティという意味では、ほんとうはこういう内容のない記事は書かないようにしたいところなのですが、でも、半分趣味で続けているブログですからね。やっぱり好きなことを書いていかないと続かない。

     好きなことを好きなように書いてお金が入ってくるというのが理想ですが、なかなかそうは行かないだろうな。まあ、書きたくないことをイヤイヤ書いたことなんて一度もないので、そういう意味ではほんとに好きなことしか書いていないかもしれないけれど。

     ぼくは2001年の1月1日に合わせていちばん最初のウェブサイトをオープンしました。これはホームページ制作ソフトで作ったサイトで、いま考えると、できそこないというか、試作品というか、実にこういいかげんなシロモノでした。

     その後、はてなダイアリーを始め、「いちいち改行タグを打ち込まなくてもサイトが更新できるなんて、なんと便利なシステムなんだ!」と感動し、そこで記事を更新するようになります。

     よく皮肉半分に「はてな村」といわれるけれど、ぼくの感覚では村民になったつもりはまったくありません。ぼくがひっ越して来た頃にはここに村なんかなかったんだよ、ただひたすら草原が広がっているばかりだったんだよ、という気もちです。そういう意味ではぼくは最初期の開拓村民のひとりということになるでしょう。

     で、そこで「Something Orange」というブログ(という言葉もその頃はなかったんだけれど)を始めて、そこで約10年間、アクセスが1000万ヒットに到達するまで活動しつづけました。

     いまのこのブロマガのアクセスを考えると1000万というのは大した数字じゃないんだけれど(いまのペースで行けば1年間で到達してしまう!)、まあその頃は何しろ無名のシロウトである上、「導線」もろくになかったわけですから、色々苦労もしました。

     1000万ヒットのうち3分の1くらいは何かしらの炎上で集めたアクセスじゃないかという気もします(そんなことはないんだろうけれど)。で、その実績が認められたのかどうなのか、ニコニコブロマガへ移ってきたわけです。

     先日、何気なく「Something Orange」を閉鎖しました。特に重大な理由があるわけではなく、「そろそろいいかな」と思っただけですが、わずかに感慨はありました。いやー、ほんと、長かったよね。

     ちなみに、閉鎖したとはいえ、ネット上にはログが残っているので、黒歴史を消し去ったつもりはありません。いったんネットに発表した文章はどうあがこうと痕跡が残るものなのです。

     
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