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ドワンゴは12月13日、動画サービス「niconico」の記事配信サービス「ブロマガ」の有料登録者が3万人を突破したと発表した。
ブロマガは、著名人や企業・団体が動画などを配信できるプラットフォーム「ニコニコチャンネル」の1機能。登録者に記事コンテンツをブログやメールマガジンの体裁で配信するサービスだ。無料で楽しめるブロマガに加え、有料ブロマガも配信されている。
8月21日にサービスをスタート。有料登録者は9月18日には1万人、10月24日には2万人を獲得していた。今回、サービス開始から約3カ月半で3万人突破を達成した。現在、ミュージシャンや作家、メディアなどによる合計222チャンネルのブロマガを配信している。http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1212/13/news095.html
というわけで、ブロマガの有料会員数3万人を突破だそうです。ついこのあいだ2万人を超えたばかりだと思ったのに、早いですね。この数字には当然、わずかにぼくも寄与しているわけですが、あまり大した割合ではありません。もう少しこの割合を増やせるよう頑張りたいところです。
それにしてもブロマガのチャンネル数、222になったのか。4ヶ月前には70程度だったのに。ものすごい速度で数が増えているな。まさにうかうかしていられない。がんばろうっと。
さて、このブロマガを含む有料メルマガビジネスは、ときに「ディナーショー」などと揶揄されることがあります。おそらく批判するひとたちはメルマガが有料の会員に対してしか開かれていないことが気に入らないのでしょう。本来、言論とは大勢に対して開かれているべきものなのだと。閉鎖的な言説空間は自然に腐敗するものなだろうと。
その意見が正しいかどうかはともかく、ぼくもメルマガに一定の限界を感じることがあります。メルマガには「夢」がないかもしれない、と思うのです。
つまり、本質的に言説が閉鎖されているメルマガビジネスでは、自力で新たな可能性を切り開くことができないのではないか。そしてその結果として一攫千金なり大出世なりといったサクセスを手に入れるという夢を見ることもむずかしいのではないか。
そう、「有名人が過去の栄光で稼ぐディナーショー」といった偏ったいい方も、まったく根拠がないわけではありません。すでに富と名声を得ている有名人が、その栄光をいっそう確固たるものにするためにはメルマガは使えるかもしれない、しかし、名もなきパンピーが実力によって富や名声を獲得することには使えないように思えます。
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別にメルマガ・ブロマガが閉鎖的であるとは思わない。有料会員のみが見られるというのも本を買うか、メルマガに登録するかの違いでしかないと思う。そういうった批判をする人は、一切自分の文章で金を取らないで公開しているわけではないだろ。だから、問題なのは読者数、会員数だろ。それが多くなれば、広く公開していると言っていい。