弱いなら弱いままで。
ども。動かざることひきこもりのごとし、布団から出ずに生きつづける男、海燕です。いいかげんひきこもりにも飽きてきて、もっとひとに逢いたいと思うのですが、そこは地方在住の哀しさ、近くに住んでいる友達がいません。仕方がないので無聊を慰めるためニコニコ動画を見る日々です。
というわけで、いつか記事にしようと思っていた『ぷよm@s』を第一話から見なおしています。『ぷよm@s』とは、介党鱈Pによる『アイドルマスタ-』動画で、765プロのアイドルたちのあいだで初代『ぷよぷよ』が流行り、しだいに熱く熾烈な戦いがくり広げられるようになっていくさまを描いた物語です。
最近、更新速度が遅くなっていますが、それでも更新されつづけてはいるようです。どうかゆっくりとでもいいから完結までたどり着いてほしいところ。ぼくはまだ最新話まで追いつけていませんが、続くかぎり追いかけていきたいと思ってはいます。
それにしても、おもしろいですねー、『ぷよm@s』。もともと、最近すっかりブログを更新しなくなってしまった敷居さん(@sikii_j)が紹介していたコンテンツで、しばらく前に一度通して見ているのですが、当時よりいまのほうがはるかにおもしろく感じます。
というのも、その頃のぼくはまだ『アイドルマスター』という作品を詳しく知らなかったのですね。いまだってそこまで詳しく知っているわけではないのですが、まあ少なくともアニメ版『アイドルマスター』(いわゆる『アニマス』)は最初から最後まで見ているので、キャラクターの性格やイメージは頭のなかに入っている。これは大きい。
しかも『ぷよm@s』のキャラクターは『アニマス』と性格描写などに大きな落差がありませんから、アニメと動画のあいだに相乗効果が発生しておもしろく感じるのだと思います。素晴らしい。
しかし、これを単なる「二次創作は原作を知らないと楽しめない」という意味だと受け取られると少しニュアンスが違うかもしれません。というのも、『アニマス』もある意味では『アイマス』の二次創作というポジションにある作品であるわけであり、『アニマス』と『ぷよm@s』は対等の関係にあるということもできるからです。
もちろん、かたや公式、かたや非公式ではありますが、そこのところを除けば、『アニマス』も『ぷよm@s』も『アイマス』という樹の枝のひとつであるということができると思います。
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