さてさて。本日2012年9月5日で、1987年9月5日に『十角館の殺人』を刊行して以来まる25年が経ったことになります。作家生活25年目に突入、か。四半世紀。どうにかこうにかここまでやってこられたのも、気長に応援してくださっている読者の皆様のおかげです。ありがとうございます。
弱いなら弱いままで。
いつものようにTwitterを眺めていると、タイムラインにこんな呟きを発見した。推理作家綾辻行人氏のツイートである。一読、感慨深いものがあった。そうか、とうとう『十角館』以来、四半世紀になるのか。
綾辻のデビュー以来25年ということは、新本格ミステリの歴史が始まって以来25年ということになる。新本格の血脈はかれのデビュー作とともに始まるからだ。
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