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小飼弾の論弾 #56「対談・脳科学者 茂木健一郎さん @kenichiromogi (その1)全部の大学を東大にしてしまえばいい!」
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小飼弾の論弾 #56「対談・脳科学者 茂木健一郎さん @kenichiromogi (その1)全部の大学を東大にしてしまえばいい!」

2017-10-06 07:00

    「小飼弾の論弾」で進行を務める、編集者の山路達也です。
    今回は、9月25日(月)に配信した、脳科学者 茂木健一郎さんとの対談テキスト(全4回)をお届けします。

    次回のニコ生配信は、10月16日(月)19:00、話題の質屋アプリ「CASH」を運営する、株式会社バンクのCEO、光本勇介さんとの対談です!
    いつもより、配信開始が1時間早くなっていますので、ご注意ください。

    お楽しみに!

    2017/09/25配信のハイライト(その1)

    • 小池都知事、希望の党立ち上げ記者会見
    • こんなに便利にApple Watch series 3
    • トランプ大統領 vs. NFL
    • Bluetoothの脆弱性
    • 今でしょ! の林修先生「キラキラネームと学力に相関」
    • 茂木健一郎先生登場
    • 学力の不思議、全国に東大を置いたらダメなの?
    • 大学教育は限りなく無料に近くできる!
    • 茂木先生! クオリアってなんですか?
    • 謎がいつ解けるのかはわからない

    小池都知事、希望の党立ち上げ記者会見

    山路:本日は脳科学者の茂木健一郎さんをゲストにお招きしているんですが、まずは時事ニュースから。「希望の党」という政党が立ち上がったというニュースなのですが。

    小飼:希望の党。それは宗教団体名前じゃないの?

    山路:いきなり、きついコメントですね。

    小飼:あるじゃないですか、輸血しちゃだめな。

    山路:ちょっと違いますよ(笑)。

    小飼:違うのか。

    山路:小池百合子都知事が代表になって希望の党という政党を立ち上げて、本当に今日立ち上がったところなんですよね。

    小飼:立ち上げてといっても、立ち上げてどうせ降りちゃうんでしょ。はしごかけてみんな上らせて、それを落としちゃうのがおばちゃんの。

    山路:都知事選の悪印象はありますよね。これ、個人的な疑問を持ったのが、都の都知事が、都からそういう自分が代表と政党を立ち上げてアピールするというやり方というのは、実質的に問題はないのでしょうか?

    小飼:え、どこが問題なの?

    山路:問題はないんですか。

    小飼:あれじゃないですか、党首が総理をやるとかそういうのだって普通じゃないですか。

    山路:それを都庁からアピールするということ自体は特に問題はないということなんですかね。

    小飼:要は都の仕事ではないのにと。

    山路:そうそう。

    小飼:いや、有権者としては問題だと思います。でも多分、法的問題はクリアしているんだと思いますよ。そういうところはあれですから。

    山路:ちなみに弾さん的にはこの希望の党。どんな感じに期待していますかと。って、明らかに嫌な顔をしていますけれども(笑)。

    小飼:希望は戦争とかそんな感じのあれなんじゃないですかね。わかりませんよ、彼女はAIですから。

    山路:確か小池さん自分のことAIと名乗っていましたからね。ちょっとどうなるかわからないですけれど、今のところWikipediaのページなんかもう立ち上がってびっくりなんですけれどもね、希望の党。

    山路:仕事早いな。

    山路:色々しがらみのない政治とか希望の政治ということを訴えていますけれども。

    小飼:いや、脳みそがない政治でしょ。

    山路:ディスりますね(笑)。

    小飼:最終的な目的というのは、希望そのものが必要のない世の中にするということじゃないですかね。全員脳がなくなれば必要なくなるわけじゃないですか。

    山路:コメントで出ている「エスポワール」というのは『カイジ』に出てきた船のことですかね。

    こんなに便利にApple Watch series 3

    小飼:コメントで「Apple Watchの話をしてくれ」(コメント)と出てますね。カメラ拡大できるかな。ちゃんと入手していますよ。ここら辺をズームできるかな。ここが赤いのわかるかな。そうそうそう。ちゃんと入手しました。

    山路:これ、いわゆるセルラーモデルというやつですよね。弾さん、もう自慢したくてしょうがないようですね(笑)。

    小飼:自慢したくてしょうがない(笑)。なにを自慢したいかというと、これなんですよね。僕のHDMIの出力を出していただけますかね。これ、Siriに聞いた時に全裸で露店風呂に入っていたんですよ。全裸コンピューティングができるような環境になったんですよ。

    山路:LTEで直接携帯電話網に接続して話すこともできるようなったと。

    小飼:もちろん電話もかけられます。

    山路:バッテリーとかそんなに持つわけでもないんですよね。

    小飼:とは言っても今まで通りですかね。Appleの公称だと18時間と言っていますけれども、実際の使い方だと1日半から2日くらい持つという感じですかね。

    山路:LTEでガンガン話したりとかしたらということですよね。私は前まで初代Apple Watchを使っていたんですけれども、それから比べるとえらい電池が持つ印象ですね。

    小飼:というのか、シリーズ1まだ売り続けるのかというのは、ちょっとそれはやめろよAppleと言いたい。本当にあっという間に電池無くなるので。

    山路:シリーズ1はまだいいんですよ。初代とシリーズ1は違うので。確か積んでいるCPUとかその辺の消費電力が違ったはずだから。

    小飼:それは知らなかった。

    山路:いずれにしてもSiri文字盤とか日常の生活の中で、これがすごい便利というんじゃないですけれど、なんとなく便利でちょっと手放せないものにはなりましたね。

    小飼:なんと言っても健康状態まで把握していますからね。ちゃんと持ち主が死んだらわかるんですよ。watchOS4には持ち主が心臓の問題を出すと警告だしてくれるのもありますし。

    山路:ちなみに、最近「スマホの次」みたいなことを言われていますけれど、こういうApple Watchみたいな方向に行くと思いますか?

    小飼:ひとつの方向性ですね。あともうひとつ重要なのは、なにもかもこれ(Apple Watch)でやる必要性はないと。例えばSiriと話したり、音楽を聞きたいのであれば、こういうの(AirPods)を使ってBluetoothで繋げちゃえばいいわけですよ。だからたぶん同じことをヘッドマウントディスプレイでやったら、それがApple流のウェアラブルコンピューティングになるだろうし。

    山路:個人的にちょっと不思議だと思ったのが、iPhone、スマートフォンでは、アプリだったりとか広告だったり、色々なビジネスが成立したじゃないですか。だけど、Apple WatchやAirPodsでビジネスのエコシステムが生まれるというのは、あんまりイメージできないんですけれども。

    小飼:でも入り口ではあるでしょ。結局、実際に欲しいコンテンツがいくらクラウドの上にあっても、それにどうやってアクセスするのかといえばなんらかのデバイスが必要でしょ。スマートフォンなり、パソコンなり、タブレットなり、あるいはスマートウォッチなり。だからそこを押さえるというのは真っ当なビジネスのやり方だと思いますよ。はっきり言ってAppleはちょっと押さえ過ぎだと思いますけれどもね。

    山路:下手をすると独占企業に認定されちゃうかもしれないですね。

    小飼:この場合Androidがあるのがすごくありがたくて、嫌だったら他からAndroidの物を買ったらいかがですという風に言えるわけなので。

    山路:Androidの方のシェアが大きいわけですよね、全然。

    小飼:数はね。だけど儲けはごっそりAppleが持ってくという。

    山路:なるほど、Android人にとっては嫌な構図になっていますよね。

    トランプ大統領 vs. NFL

    小飼:すごいですね、国内、国外、全世界を敵に回しまくってますよね。

    山路:アメフトの選手たちですよね。アメフトの選手がトランプの発言に抗議して、国家斉唱で膝をついて抗議の意を示したということなんですけれども。これはどんどん広がっていきそうな感じなんですかね。

    小飼:あんな人が大統領になってもあの国が機能しているというのは、ノーと言えるから。大統領がこうしろと言っても。

    山路:そこのところはアメリカの希望があるみたいな話ですか、弾さん的には。

    小飼:そうですね。

    山路:弾さん基本的にトランプ大嫌いじゃないですか。

    小飼:でも好き嫌いの問題をもう通り越しちゃっているでしょ。

    山路:この前の国連の演説みたいなものも結構すごいものがありましたもんね。ロケットマン。

    小飼:もう「ロケットマン」 vs. "con man"ですね。con manというのは英語で詐欺師ということですね。

    山路:うまいことを(笑)。ちょっとシャレになっているんですけれど。

    小飼:状況はちょっとシャレになっていないというのか、でもトランプが口だけというのが、もし本当に北朝鮮とガチンコの戦争をやるというのだったら、日本の周りにもっと空母を配置していますよ。

    山路:トランプも北朝鮮から足元を見られているかもしれない?

    小飼:まあ、そういうことですよね。あいつは口先だけだからというのか。でも北朝鮮としては口喧嘩するしかないわけですよね。その口喧嘩の唯一のネタというのが核ミサイルなわけですよ。

    山路:ミサイルの問題は、どこまで行くのかというのが全然見えなくなっちゃいましたけどね。

    小飼:かつて冷戦真っ盛りの頃は北欧のどこかの国が終末時計というのを表示していましたよね。世界が終わるまであと何分というような。

    山路:結構それが戻ったみたいな話とかもちょっと前に言っていましたよね。また終末に近づいたとか。

    Bluetoothの脆弱性

    「Bluetoothの脆弱性どうなのでしょう。(コメント)

    小飼:なんかAppleのデバイスは全部大丈夫みたいです。よっぽど古いやつ出ない限り。コメントに出ているBluetoothの脆弱性というのは、要するにBluetoothでデバイスを持っている人がなにもしなくても。ペアリングしなくてもやられるというね。

    山路:かなり怖い脆弱性ですよね。

    小飼:むちゃヤバい、あれは。

    山路:すでにもう色んな所にあるデバイスとかがそういう状態になっていたら、例えばパソコンやスマートフォンとかがそういう状態で置かれていたらハッキングされてしまう可能性が。ゾンビPCになっちゃう。

    小飼:だからアップル製品以外はBluetooth切れと言っていますからね。よく考えたらトランプがどうのというよりも、Bluetoothの脆弱性の方がよっぽどでかいニュースではあるんだよな。そりゃそうだよ。だって100億越しているんだよ。Bluetoothデバイスは。人類の数より多いんだから。120億だっけ。

    山路:IoTの危機というのはすでに来ているというのを前回の放送でも言っていましたね。

    小飼:これ(Apple Watch)もそうだし、これ(IPad)もそうだし。コンピューターの中に小さなコンピューターが入っていて、小さなコンピューターだけあって脆弱性が見つかってもおいそれとアップデートできないというのもあるわけですよね。

    今でしょ! の林修先生「キラキラネームと学力に相関」

    山路:わかりました。もう1本時事ニュースをやって。多少炎上気味になっている話で、林修先生、いつやるんですか、今でしょという有名な予備校の先生。その先生の発言でキラキラネームと学力に相関があるという発言がありました。キラキラネームと学力には相関あるんじゃないのということを言っていて、要するに成績順に名簿を並べた場合、成績高い順に名簿を並べていくと名簿の下の方に行くにつれて名前が読めなくてくるという。つまりキラキラネームで読み方がわからなくなってくるみたいなことを発言して。

    小飼:じゃあ僕もかなり下の方に来るんじゃないかな。

    山路:でも、「弾」と読めるじゃないですか(笑)。

    小飼:でもキラキラネームというんだったら「夜神月」とかどうするんですか。

    山路:『DEATH NOTE』ですね、漫画の。

    小飼:あれは確か月と書いてライトと読ませるんですよね。

    山路:絶対に読めないですよね。本当にこういうキラキラネーム、学力に相関があるということを気軽に言っちゃっていいのかみたいなところから、無理矢理脳の話に持っていって茂木先生に入っていただきましょうか。じゃあ、茂木先生よろしくお願いいたします。

    茂木健一郎先生登場

    山路:どうもお忙しいところありがとうございます。

    小飼:ありがとうございます。

    茂木:僕、小飼さんずっと、弾さんと呼んだ方がいい?

    小飼:はい、弾がいいです。

    茂木:ずっと好きで。

    小飼:ありがとうございます。

    茂木:ただ怖い人というイメージがあって。

    小飼:ええー。

    山路:ですよね(笑)。

    茂木:どうしたらいいんだろうと思っていたら、この前山路さんに会ったら番組をやっているというので、それでぜひ期待という風に。そうでもなければ、いきなりサシで喋るとどういう目に遭うかわかんないから。

    小飼:なにを仰いますか。

    山路:怖いですよね。

    茂木:意外と山路さんがさっきからゆるいことを言っていても大丈夫だったから、俺大丈夫なのかと。ごめんね山路さん。

    一同:(笑)

    茂木:怖いというか、すごい尊敬しております。

    小飼:いや、なにを仰います(笑)。

    茂木:ちなみにキラキラネームのやつは別に統計検定取っているわけじゃないんじゃない?

    山路:そうですよね、印象論ですよね。

    茂木:だから意味ないんじゃない。

    小飼:そもそもキラキラネームというのをどう定義するのか。

    茂木:キラキラネームの定義。だから意外とそんな大した話じゃないような気がするんですけれど。

    小飼:例えば小鳥遊でタカナシと呼ばせるのは、これは立派なキラキラネームですけれど、かつ伝統があるじゃないですか。

    茂木:あと学力は別に東大入ったから学力高いわけじゃないでしょ。

    小飼:というのか学力なるものをそう簡単に測ることができると思っているというのは。

    茂木:弾さんとはなんか気が合うな(笑)。そうですよね。

    小飼:真面目に学んでいない証拠ですよね。

    茂木:メトリックが定義されていないんだから。俺、最近よく言っているのが、東大理Ⅲに入るような子供に育てるなと言っているんだけど。
     
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