Omasuki Fightの北米MMA抄訳コラム「MMA Unleashed」――今回のテーマはMMA奇譚集:奇習シューイーのなぞ、採血する女とされる男、他です!!


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UFCファンの方ならお気づきかもしれないが、オーストラリア発祥の珍風習に“シューイー (Shoey)”がある。オーストラリア出身のヘビー級ファイター、タイ・ツゥイバサが試合に勝った後、観客と歓喜を共有するためなのであろうか、観客から靴を借りて、そこになみなみとビールを満たして一気飲みするという、想像しただけでも胸が悪くなりそうな風習である。

オーストラリアの風習であるとはいえ、マーク・ハントやロバート・ウィテカーはそんなことをしない所を見ると、必ずしも全員がやるわけではないようである。今回はこのシューイーについて、少し調べてみた。

シューイーの起源ははっきりしていない。約20年前から、勝利を祝って、あるいは仲間意識を高めるために、スポーツイベントやパーティで行われるようになったと言われている。一説によると、オーストラリアのアウトドア洋品店『Mad Hueys』が、90年代後半から社内の飲み会でシューイーを始めたのだという。オーストラリアの南に浮かぶタスマニア島出身のパンクバンドがライブでやり始めたとする説もある。
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