「おしゃべりアベマ野郎」こと大沢ケンジがRIZINに現れた! 和術慧舟會HEARTSの魚井フルスイングRIZIN勝利の裏側を語ります。
――大沢さん!魚井フルスイング選手の勝利、おめでとうございます!
――だからなのか、セコンドの大沢さんの声も会場に響いてましたね。「行け!行けっ!!」と(笑)。
魚井フルスイング vs. カナ・ハヤット GyaO動画
https://gyao.yahoo.co.jp/player/11087/v00032/v0000000000000000649/
大沢 ハハハハハハハ。俺は選手によってセコンドの指示を変えてるんですけど、なかなか行かない奴には「行け!」としか言わないです。試合中にあんまり細かいことを伝えてもしょうがないですし。行かないや奴の後ろから風をガンガン吹かせる感じですよね。
――それは魚井選手は「行かない選手」ってことですよね?
大沢 ツイッターで魚井を検索すると、「魚井フルスイングはガンガン攻めるファイタータイプ」と思ってるファンが多いんですよね。じつは違うんですよ。
――魚井選手は日本有数のフィニッシャーだけど、 KOまで時間がかかるというか……まああれだけKOを量産するのは凄いことなんですけど、KOシーンだけ切り取られてSNSで広まっているところはありますよね(笑)。
大沢 そうなんですよ!(笑)。魚井はどこかで必ず行くんですが、なかなか行けないっ。アイツに話を聞くと「やっぱり怖い」らしいんですよ。
――相手からすれば、あのフルスイングのほうがよっぽど怖いですよ(笑)。
大沢 今回の試合も行けなかったじゃないですか。1ラウンドが終わったあとのインターバルのとき「何が気になるんだよ?」って聞いたんですよ。そうしたら「相手が合わせてきそうで」……いやいや、相手は何も合わせようとしてないよって!(笑)。
大沢 相手もパンチを振ってくるタイプですよ。しかも魚井のフェイントに必ず反応しちゃってますから合わせられない。こっちからすれば「行けば当たるじゃん!」って。でも、魚井の試合はいつもこうなんですよね。
――魚井選手本人の中でフルスイングの技術体系は確立されてないんですか?
大沢 言葉にはできてないだけで、魚井の頭に中にはあると思いますよ。魚井の打つタイミングっていいですからね。相手が蹴ってきそうなタイミングや、 打ち終わりにしっかり当てて。覚悟は決まったときは行けるんですが、そのスイッチが入るまでが……。
――なかなかスイッチが入らない。
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コメント
コメントを書く大沢さんの声神戸の2階席からしっかり聞こえてましたよ。
この記事を読んで、映像みたくなりました