アメリカのインディプロレスの“現在”を伝える連載! アメリカインディープロレス専門通販「フリーバーズ」(https://store.shopping.yahoo.co.jp/freebirds)を営む中山貴博氏が知られざるエピソードを紹介していきます! 今回のテーマは米インディレスラー悲痛の告白「コロナウイルスなんて他人事だった」です!
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我々が見たいのは無観客プロレスでもない、映画のようなプロレスでもない。プロレスが見たいんだ! 血の流れるデスマッチが見たいんだ! そんな熱烈なインディープロレスファンの声が聞こえてくる。いまWWE以外のアメリカンプロレス界隈は、どのような状況になっているのだろうか……。
東京都や大阪府など7都府県で、4月7日に発令された新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う緊急事態宣言は、翌週の16日には対象地域が日本全国へと拡大された。5月14日には、39県で宣言解除が発表されたものの、感染第二波の恐れもあることから、しばらくは予断を許されない状況が続きそうである。日本国内の感染者数約1万6000人、死亡者数約690人となった現在、プロレス、格闘技はもちろん、プロ野球やJリーグ、大相撲などの再開、開催時期はまだ決まっていない。
世界最多の感染者数約136万人、死亡者数約8万2千人を数えるアメリカであるが、州によってはロックダウン(外出制限)の段階的な解除が始まっている。4月9日にプロレス、格闘技を含めたプロスポーツを「必要不可欠なサービス」とみなしたフロリダ州では、WWEとAEWのいわゆる“テレビプロレス”大手資本団体は、隔週で無観客大会を続けている。
5月9日には総合格闘技団体UFCも同州ジャクソンビルで無観客大会を開催。13日、16日の両日も同じ会場にて開催した。
一方、メジャー団体以外のプロレス団体は、たとえ開催が許されているフロリダ州であっても、開催する意思はないようだ。
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コメント
コメントを書くIWAミッドサウス の Unfinished~ は初め、AWR のデスマッチトーナメント潰し で企画された感じだったのですが、この状況でも開催されるのは 希望が持てて ありがたいです。
POTDMには、以前コラムで出たフォトグラファーの ドリュー・ケィオス も出場予定です。頑張って欲しいです。