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この記事は朝倉海のダナ・ホワイト面談を語ったDropkickニコ生配信を編集したものです(語り:ジャン斉藤)
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・【UFC契約更新!!】ラストワン佐藤天が語る「UFCと北米シーンの過酷な現実」
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RIZINの朝倉海選手がUFCのダナ・ホワイトと面談したことが話題になっています。ダナから「いつでもUFCと契約するぞ」と言われたとか。以前、お兄さんの朝倉未来選手がUFCに行ける・行けないかみたいな話になったときに、ボクは「可能性は全然ありますよ」という趣旨の発言をしたら、皆さんからお叱りの声がドッと届きましてですね(笑)。
アンチの皆様方はとにかく認める意見すら許さないところはあるでしょうし、逆に言っちゃうと熱狂的なファンはちょっとでも否定する声も許されないところがありますよね。エコーチェンバーではありますけど、それくらい 朝倉兄弟の影響力はハンパではないというか。
ボクはもう一貫して朝倉未来選手はUFCと契約できるファイターだと言ってきましたけど。最近は日本人がUFCとなかなか契約できてないこともあって、UFCに対してコンプレックスがあるというか、超高い壁だと捉えている人が多いですよね。いやもうUFCは全然高い壁なんですけど、可能性だけを言っちゃえば全然ゼロなわけはなくて。「あっ、このレベルで……」って首を傾げたくなるファイターも時折UFCには出てるんですよ。なんで契約できたかといえば、それはUFCの階級の事情なんかもありますよね。かつて扇久保博正選手なんてTUFで準優勝してるのに契約できなかったり……。
UFCは各団体のチャンピオンクラスの集まりなんですが、たとえばベラトールのトップファイターは契約で縛られているから簡単にはUFCには行けません。ONEのリー姉弟だってUFCクラスですが、UFCに行かないんじゃなくて契約があって行けないだけ。RIZINやONEがなかったらUFCと契約していた日本人選手はもっといたと思います。ただ、RIZINやONEがなかったら、日本市場は経済的に栄えていなかった。選手のなり手は増えなかったかもしれないというジレンマがあります。
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