この記事は超RIZIN&RIZIN38を語ったDropkickニコ生配信を記事にしたものですが、原型を留めていないどころか、インタビュー形式となっています(語り:ジャン斉藤)


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朝倉未来vsクリスチャン・リーのスパー騒動を推理する




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RIZINがハワイで記者会見。超RIZIN&RIZIN38のカード発表並びに来夏のRIZINハワイ大会開催のアナウンスもありました。

斉藤 以前ベラトールがハワイで大会をやったときにハワイの観光局からけっこう手厚いサポートを受けてるそうなんですよ。いまそのへんはどうなっているかはわからないですけど、そういった背景もあったりするかもですね。

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会見には朝倉未来とメイウェザーも登壇。フェイスオフのときにメイウェザーのボディガードが朝倉未来を突き飛ばす行為に出ました。

斉藤
 スダリオ剛選手がツイートで匂わせてますが、超RIZINでそのボディガードとボクシングルールでの対戦が計画されていたっぽいですね。

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スダリオ選手がDropkickのインタビューで匂わせていたやつですね。

斉藤
 あのボディガードはアメリカではけっこうな有名人なんですよ。でも、スダリオ選手がシュレック選手をあんなふうに倒しちゃったから警戒はしますよね。

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鈴木千裕vs萩原京平のカードも決定して会見にも出席。萩原選手はママ活ネタで鈴木選手を煽りました。

斉藤
 あれは萩原選手が結果的に絶妙なトスを上げてますよね。誰かが公の場で触らないと、鈴木選手の立つ瀬がないから「どうぞ打ってください!」と。萩原選手にそんなつもりはなかったかもしれませんが(笑)。

――朝倉未来とメイウェザーは全然煽りがなかったという声が相次いでますね。

斉藤
 そもそも言語が違うから煽りあいにならない。仮に朝倉未来がそれなりに英会話ができたとしても、メイウェザーは相手にしないんじゃないですかね……。北米からすれば無名の日本人ですから、そりゃあマクレガーやローガン・ポールとはわけが違いますよ。それに朝倉未来って暴れるキャラクターじゃない。以前も言ったんですが、ああいう場の朝倉未来選手って「数年ぶりの音楽番組出演ということもあって、番組との距離感がつかめてない大物ミュージシャンの佇まい」がありますよね。「この場にノリに合わないですね。でも1曲歌います」みたいな感じで。

――紅白歌合戦初出場のときにベルリンで暴れた長渕剛っぽく振る舞われても困りますね。

斉藤
 煽りからすればそれくらいやったほうが面白いんでしょうけど、そのために平本蓮がハワイまでやってきたのかなと。でも、彼も暴れなかった。これはメイウェザー側と事前に話がつかなかった可能性は高いですよね。そこもメイウェザーにはプライドがあるのかなと。

――
やっていいことと、やれないことがある。

斉藤
 落としどころがボディガードの突き飛ばしだったんじゃないかなあと。こういうと乱闘にもシナリオがあると捉える人が出てくるけど、ボンヤリとしたラインはあるけどフリー演技。何が起きるか、起こすかはわからないものなんです。平本蓮の「メイウェザーさんがこう言ってます」も、事前に何を言うか朝倉未来側には伝えてないでしょうし。

――
今回の平本蓮の評価は真っ二つに割れてますね。

斉藤
 朝倉未来ファンをめちゃくちゃ激怒させることと、アンチ朝倉未来ファンを喜ばせる、もしくはどちらでもないファンがニヤリと笑うこと。この目的があったわけですよ。怒ってるっていうことは平本蓮の企みは成功してるってことですよね。それにしてもメイウェザーvs未来に関しては、みんな良くも悪くも消費してますよね。関係者がわざわざ「興味ありません」とか「道場の会員の子供たちに質問されたんですがー」とかツイートして、何か言いたくて言いたくてたまらないんだなあと。「興味あるじゃん!」と。

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その言い方、ちょっと毒が漏れてますね。お叱りの声が届く前に次の話題です。RIZINに復帰する堀口恭司選手の相手が金太郎選手と発表。金太郎選手はRIZINでそこまで戦績がよくないことから反発の声が大きいですね。

斉藤
 いまこそ「金太郎出せ!!」勢が頑張るべきですよ!

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な、なつかしい!!  以前はRIZIN記者会見のたびに「金太郎出せ!」で荒れていた。

<堀口恭司vs金太郎はなぜ組まれたのか? RIZINになぜ飽きたのか?>
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