プロレス格闘技業界のあらゆる情報に精通する「週刊プロレス事情通Z」のコーナー。今回のテーマは「28年に一度のシュートマッチ? リンダマンvsCIMAを考察する!!」です!(聞き手/非常ベル野郎)
――Zさん! GLEATに非常ベルです! というか、何が起きているのかがよくわかりません。11・3のBUNTAIのビッグマッチでリンダマンvsCIMAのタイトルマッチがあるそうなんですが「敗者退団マッチ」だったのにCIMAがGLEATにおけるラストマッチを宣言。「敗者退団マッチ」が懸かっているのにラストマッチ? CIMAはなんだかものすごく怒ってるんだけど、決定までの経緯も意味不明で非常ベルです……。こんなやり方だとプロレスがダメになるわけですよお! ああ、昭和が恋しい。
Z ……バッカヤロー!! 「いまのプロレスには戦いがない!」とかほざきながら、この試合の意味を理解できないから、いつまでたってもポンコツ非常ベルなんだよ。
――当時は「平成プロレスには戦いがない!」とか批判しながら、いまになって「武藤敬司のグラウンドは見ごたえがある」とか褒め称えてしまって、あいすいません!
Z いいか、よく聞けよ、この「非常ベル野郎」。あのリンダマンとCIMAの試合には“戦いのあるプロレス”の恐ろしさと面白さが詰まっているんだよ。いまGLEATにはすごいことをが起きている……いや、起こしてるというのか。プロレスファンを名乗るならリンダマンとCIMAの戦いは絶対に見たほうがいいよ。「昭和100年目」のプロレス界の象徴といえる戦いになるんじゃないかな。
――「昭和100年目」の象徴!
Z いまからしゃべることはあくまで自分の見立てだよ。実際は違うかもしれない。でも、CIMA、リンダマン、鈴木社長の発言を読んだり、いろんな情報を積み重ねていくとひとつの仮説が立てられて、「裏はこういうことなんじゃないか」と震えてくるんだよ。
――震える非常ベル!
Z 長くなるけど考察してみよう。これ、CIMA選手は騙し討ちされたんじゃないかな……。
・CIMAはバックステージで大荒れ
・GLEATのマッチメイカー
・「敗者退団マッチ」なのにラストマッチ?
・「それがオマエのやり方やな」
・師匠にシュートを仕掛けたのか……考察の続きはこのあとへ
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