ハックルベリーに会いに行く
時代のツボを突く(1,832字)
Amazonという会社は世界に一つだけの小売店となることを目指しているらしい。
そう聞くとAmazonが傲慢なようにも聞こえるが、そうではない。現状、インターネットが発達すると小売店が複数あることの理由は限りなく少なくなる。ぼくはよくカメラ機材をネットで買うのだが、そこで見ないわけにはいかないサイトが「価格コム」だ。そこに掲載されている最安値店で、どうしても買ってしまう。
しかしそうなると、最安値店以外の小売店はほとんど存在価値がなくなる。そういうふうに、インターネットの発達は世界中に必要な小売店が一つしかない状況を否応なく加速させる。
だから、そこで生き残ろうと思ったら必然的に「世界に一つだけの小売店」を目指さなければ仕方ない。それゆえAmazonは、傲慢からではなく仕方なくそれを目標としているのだ。
最近、『USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門』
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