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あしたの編集者:その25「最も本質的な感情とは?」(1,986字)
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あしたの編集者:その25「最も本質的な感情とは?」(1,986字)

2016-12-08 06:00
    離れてしまった本質に再度近づくためには、感情を取り戻す必要がある。生まれてこの方、抑制する訓練ばかり積んできた感情を、再度解放させるのだ。

    ところで、そもそも感情とは何か?
    それは、「感性」とも言い換えられる。
    人は、何かに触れると本来的には必ず何かの感情が反射的に湧き上がる。特に赤ん坊の頃は、それがとても敏感だ。お腹が空くと泣きたくなるし、眠くなってもまた泣きたくなる。

    ちなみに、赤ん坊が眠くなると泣くのは、眠るのが怖いからだそうだ。意識を持っていかれる感覚が、強い恐怖心を覚えさせられるそうである。
    それは、端的にいって死の恐怖だ。寝てしまったら二度とは起き上がれないのではないか――という怖ろしさがあるから、幼い子供は眠くなると泣いたりぐずったりするのである。

    しかしながら、子供も何度も眠るうちに、そうした恐怖は和らいでいく。なぜかといえば、たとえ意識を失っても、再び起き上がれるだろうこ
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