ハックルベリーに会いに行く
少子化がもたらす新しいビジネスを考える(1,547字)
いま少子化の影響を最も受けているのは教育産業だろう。昨年、代々木ゼミナールにおける校舎の大量閉鎖が伝えられたが、あれなどは氷山の一角で、生徒集めに苦労する予備校、専門学校、大学は少なくない。
そんな中で、競争時代における格差社会が教育産業にも現出し、生徒数を増やす学校がある一方、生徒数の現象に歯止めがかからない学校もある。競争下位の学校は少子化とのダブルパンチで経営が非常に苦しくなっているはずだ。
それゆえ、つぶれる学校というのは今後増えていくだろう。これは地方でももちろんだが、都内でも少なくないはずだ。
都内を歩いていると、専門学校の多さというのにちょっと驚かされる。あるいは山手線で恵比寿から新宿まで移動すると、窓の外に無数の専門学校(とその看板)があるのが見える。ほとんどが知らない学校ばかりで、世の中にはこんなにも専門学校があるのだと感心させられる。
そしてさらに驚かされるのは、それら
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