• このエントリーをはてなブックマークに追加
お金の話:第13回「質が良くなるということ」(1,853字)
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

お金の話:第13回「質が良くなるということ」(1,853字)

2017-10-10 06:00
    お金のことを知るには、お金の「使い方」に習熟する必要がある。
    お金の使い方の基本は「投資」である。投資こそが、最も良いお金の使い方だ。

    では、「投資」とは何か?
    それは、明るい未来のためにお金を使うことである。
    では、「明るい未来」とは何か?
    それは、「質が良くなる」ということである。けっして「量が多くなる」ということではない。

    ここで気をつけたいのは、20世紀までは「量が多くなる」というのが明るい未来と考えられていた。それが変化したのはここ20年ほどの話しだ。だから、まだ世の中には「量が多くなる」ことこそ明るい未来だ――という考え方が根強く残っている。そのため、それに騙されたり、足を引っ張られたりしないことが肝要である。

    では、「質が良くなる」とはどういうことか?
    それを一言で表すならば「洗練」である。「熟達」という言い方をしてもいい。何かが以前より極まることこそ、質が良くなるということ
    この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
    ニコニコポイントで購入

    続きを読みたい方は、ニコニコポイントで記事を購入できます。

    入会して購読

    この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。

    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。