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なぜ勉強するのか?:その38(1,780字)
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なぜ勉強するのか?:その38(1,780字)

2018-09-27 06:00
  • 2
第二次大戦後、世界はいよいよ「次に戦争をすれば世界が滅ぶ」という雰囲気に包まれました。
 
その一方で、戦勝国であるアメリカとソ連がお互いの勢力を伸ばそうと競い合うことになり、アメリカが日本に二発落としてその威力を世界中にまざまざと見せつけた原子爆弾――原爆の開発競争に、両国ともしのぎを削ることとなります。
 
そうしてアメリカとソ連は、科学力を競いながらどんどんと原爆を開発していきました。
その一方、勢力を伸ばすために他国に侵攻し、領土を増やすということも続けます。しかし、武力で正面からぶつかると、原爆によってお互いに壊滅的な打撃を被ることが避けられないと予測されたため、ずっと直接の戦争をせずにいました。おかげでこの両国間の競争は、冷たい戦争――いわゆる「冷戦」と呼ばれることとなったのです。
 
冷戦中のアメリカとソ連は、原爆を開発するときに培った科学力でロケットを作ります。ロケットは、
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「なぜ勉強するのか?」いつも楽しく拝読させて頂いております。
文章中程、日本が成長が書かれている箇所で「アメリ羽化」と誤字がございましたので
お忙しい中とは存じますが、修正して頂けると幸いです。
宜しくお願い致します。

No.1 74ヶ月前
userPhoto 岩崎夏海(著者)

>>1
いつもありがとうございます!
修正いたします。

No.2 74ヶ月前
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