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[質問]
ハックルさんのライターゼミの講義内容をまとめた以下のサイトの文章を読みました。
>>虚構であり不変である日本語の使い方の手本となる作品は世の中にいくつかあり、
>>文章を劇的に磨くたった一つの確実な方法はそうした作品の写経である
ここで書かれている「そうした作品」の具体例を教えていただけないでしょうか?
[回答]
ぼくが例としてあげたのは、筒井康隆著『馬の首風雲録』、ガルシア・マルケス、著鼓訳『百年の孤独』、マリオ・プーヅォ著・一ノ瀬直二訳『ゴッド・ファーザー』、村上春樹『かえるくん、東京を救う』です。
いずれも翻訳文学に強い影響を受けて書かれた作品か、翻訳文学そのものです。
つまり、他言語を日本語に訳した文章の中にこそ、普遍的な日本語の手本となる文章が宿るということなんです。
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