ハックルベリーに会いに行く
これからどう生きたらいいのか?:第64回(1,796字)
インターネットが、人間社会を大きく変えた。
人間は、そもそも社会的な生き物だ。社会を形成することに喜びを感じるし、逆にいえば社会を形成しなければ生きていけないような仕組みになっている。
人間は、社会の従属物ではないかもしれない。しかしそれは脳と心臓のように分かちがたく結びついていて、社会がなければ人間は生きることも許されないのは厳然たる事実である。
そしてインターネットは、その社会というものを強力にエンパワーした。ブーストしたのだ。社会の仕組みを強化し、人間と社会とのつながりをますます深め、また社会がもたらす恩恵を桁違いに大きいものにしたのである。
その結果、人間の労働時間は極端に減った。そしてそれは、今も減りつつある。
そんな中で、人間にはこれまで経験したこのないような長大な「時間」が生まれることとなった。これまでのように長時間働かなくてもよくなったのだ。そのため、その生まれた長い時間の
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コメント
コメントを書くYoutuberとかも、面白がり方が上手い人や、
新しいことに面白さを見出す人なんかが
人気があるような気がしますね。
なるほどと感じました。
イチローの野球の面白がり方はなんなんでしょうかね
>>1
ぼくも知らずのうちにそういう動画ばかり見ています。
>>2
あらためて考えてみますね。