ハックルベリーに会いに行く
頭がいい人か悪い人かを判断するテスト(1,569字)
頭がいい人か悪い人かを判断するテストを思いついた。それは「自分がされて嫌なことは、他人にもしない」という考えの妥当性(論理性)を、肯定するか否定するか――である。もちろん、頭がいい人は否定する。しかし、頭が悪い人は肯定する。
「自分がされて嫌なことは、他人にもしない」というのは、論理的に全然成立していない。いうなれば妄言の類いである。デマあり嘘でありモラハラである。催眠術といってもいい。手品に近い。
それを、頭がいい人はだいたい一瞬で見抜ける。一瞬ではなくとも、よく考えると「なるほど」と分かる人もいる。
しかし、いくら考えてもこれが論理的に破綻していることが分からない人がいる。その人は頭が悪いので、つき合わない方がいい。
このテストの特徴は、一見頭が悪くなさそうな人の中にも実は頭が悪い人がいる――というのをあぶり出すところだ。一見頭が良さそうなのに、このテストをパスできない。もちろん、一方
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コメント
コメントを書く「自分がされて嫌なことは、他人にもしない」子供に言ってしまってるかもしれないです。
「自分がされて嫌な事と他人がされて嫌な事が必ずイコールではない」
というところで論理的ではないという認識で間違いないでしょうか?
あえて記事の中で理由を記載していないようでしたら、
コメントとして相応しくないと思いますので削除して頂ければ幸いです。
>>1
ぼくがもう一歩踏み込んで言いたかったのは、他者を自分の価値観ではかることはモラハラの始まりであり、非常に危険なのだということです。自分と他者はまず違い、それを慮った上で尊重し、そこから同意点を見出していく、そのような姿勢の中にはいい意味での平和が宿ると考えています。
ご返答ありがとうございます。
子供や部下が相手だと、自分の価値観ではかりがちな気がします。
反省して、価値観の違いを認めて同意点を見出すように行きたいと思います。