コロナもなんとなくうやむやになりつつある。ぼくははてブを定点観測しているのだが、そこにもコロナ以外の話題が多く上がるようになってきた。特に日本では死者が少なく、それどころか完治する人が増えているから、話題の熱が下がってきているのだ。

それはさておき、今日はエイベックスの松浦社長のことを書いてみたい。といっても、ぼくは松浦社長とは全くといっていいほど面識がない。ただ、秋元さんや川上さんが親しいので、「知り合いの知り合い」という感じだ。

ぼくは、松浦社長はとても苦しんでいると思う。何に苦しんでいるかというと、生きることそのものにだ。

松浦社長は、日本においては有数の成功者だ。これと比べると桁は違うものの、アメリカにはビル・ゲイツという成功者がいる。
この両者は、「悩みの深さ」というのが大きく違うと思う。ビル・ゲイツはきわめて精神が安定しているのに、松浦社長はなかなか落ち着く場所がないようだ。