ハックルベリーに会いに行く
生きるとは何か?:その7(1,782字)
ルーティンはどのように身につくのか?
ルーティンは反復の中にある。同じ作業を毎日行うことの中にある。毎日同じ作業を行っていると、その中で嫌でも微細な変化が見えてくるようになる。その微細な変化に気づくようになる。そうして、その微細な変化はどこから来るのかを問うようになる。どうして微細な変化が起きるのかを問うようになる。それがルーティンの目的だ。目指すところである。
ぼくは、離婚して仕事もほとんどクビになったとき、一度は死のうと思ったが、そこから立ち直って小説を書き始めた。毎日書いていたが、書いていると調子の良い人悪い日のあるのが分かった。そこで、書く場所というのをいろいろと変えてみるようにした。そんな中で、一番気に入った場所というのができた。それがジョナサン日野南平店だった。
そこからぼくはジョナサン日野南平店に通うようになった。通っていると、当たり前だが12時前後のお昼時は混むと言うことが
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