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2022年5月28日から、岩崎夏海クリエイター塾を始めます。
「岩崎夏海クリエイター塾とは何か?」
基本的に、毎月最終土曜日の午後3時から6時までの3時間、東京渋谷駅近くにある貸し会議室に集まり、岩崎夏海が授業を行います。終わった後は、自由参加の懇親会(夕食会)を近くのレストランで行います。
これを、2022年5月から2023年の4月までの12ヶ月間、計12回行います。
参加費は、12回の合計で66000円(消費税込み)です。12回あるので、1回5500円という計算ですね。
日程は以下を予定しています。
第01回:2022/05/28
第02回:2022/07/02(ここだけ7月頭になります)
参加費は、12回の合計で66000円(消費税込み)です。12回あるので、1回5500円という計算ですね。
日程は以下を予定しています。
第01回:2022/05/28
第02回:2022/07/02(ここだけ7月頭になります)
第03回:2022/07/30
第04回:2022/08/27
第05回:2022/09/24
第06回:2022/10/29
第07回:2022/11/26
第08回:2022/12/17(年末を避けるので少し早めになります)
第09回:2023/01/28
第10回:2023/02/25
第11回:2023/03/25
第12回:2023/04/22(連休を避けるので少し早めになります)
第04回:2022/08/27
第05回:2022/09/24
第06回:2022/10/29
第07回:2022/11/26
第08回:2022/12/17(年末を避けるので少し早めになります)
第09回:2023/01/28
第10回:2023/02/25
第11回:2023/03/25
第12回:2023/04/22(連休を避けるので少し早めになります)
「岩崎夏海クリエイター塾では何をするのか?」
1回の授業は1限約90分の2限構成で行われます。
1限目は、そのときどきの「岩崎夏海の考えていること」を皆さんにお伝えします。岩崎夏海の最大の強みは、おそらく「社会の動向を読み解くところ」です。「これからの世の中はどうなるのか?」ということを、過去の歴史をひもといたり、現代のできごとを考察したりしながらお伝えしていきます。
例えば、日本のインフレはこれからますます加速するでしょう。その根拠としては、表面的なものはさまざまありますが、その根本には、人々の間から強い「変化圧」が生まれているということです。それが、インフレという形となって現れているのです。
どういうことかというと、人々は今、さまざまな貧困に喘いでいます。特に、収入の減少に苦しんでいる。そのため、「給料を上げてほしい」と考えていますが、どう頑張っても上がりません。
そこで、「それならいっそ働かない」という人が増えてきました。これは、ある種の静かなストライキ、あるいはボイコットのようなものです。そういう動きが暗黙の了解的に広まることで、企業も給料を上げざるをえなくなりました。そうしないと、事業が継続できないからです。
しかしながら、そういうふうに給料を引き上げると、それはそのまま物価の上昇に直結します。これは、人々の購買を抑制します。特に、「今まで安いから買っていたもの」は、値上がりしたら買わなくなるでしょう。
そこで、企業は選択を迫られます。
「消費者の求めに応じて安くするか、それとも高くしたまま買ってもらえるよう工夫するのか」
「消費者の求めに応じて安くするか、それとも高くしたまま買ってもらえるよう工夫するのか」
これまでの30年間、企業は「安くする方」を選択してきました。なぜなら、従業員の給料を下げることで、それを実現できたからです。
ところがこれからは、安い給料だと従業員を雇えなくなります。そこに、円安やエネルギー量の高騰もあって、値下げにも限界が見えてきました。そうして企業は、もう安くできなくなったのです。価格を上げて売るしかなくなりました。
そうなると、今度は強い「淘汰圧」が企業に襲いかかります。高くても売れる商品を提供できる企業は生き残りますが、それ以外の企業は淘汰されてしまうのです。つまり、ばたばたと会社が潰れ、それによって失業する人も増えるでしょう。
「それでも、給料が低いよりはまし」という人が今、一定水準を越えました。そのため、たとえ失職しても、人は安い給料では働かなくなります。
ですから、日本の産業界に残された道は、もう「高くても買ってもらえる魅力的な商品を提供すること」しか残されていないのです。そういうギリギリのところにまで追い詰められてしまいました。
それが、昨今のインフレの根底にある社会構造です。ですからこの状況は、多くの企業が倒産し、多くの人が解雇されても続くでしょう。そうして物価は、2020年の基準を1とすると、その1.5倍から2倍くらいのところまで伸びると予測します。
そこまで来ると、世の中には良い企業や良い商品の割合が増えるので、経済構造はだいぶん改善するでしょう。――と、1限目では例えばそういった話をします。
また、そうした時代に我々はどうすればいいのか?――ということもお話しします。生き残ることはもちろんですが、その方法は? また、生き残る形は? といったことについてお話しします。
2限目は、事前にお出しした課題について、塾生のみなさんに発表してもらいます。また、その発表を起点に、みんなで議論を行います。
その課題とは、岩崎夏海が指定した映画(ドラマ)を見て考察を述べる――というものです。発表の時間は、一人だいたい5分くらいです。
課題として指定される作品はさまざまですが、その多くは「現代社会」と関係したものとなります。というのも、映画というのは現代社会に伏流する「本質」というものが現れやすく、それを読み解くことで、時代を読み解くことの大きな助けになるからです。
例えば『鬼滅の刃』というアニメ映画がヒットしましたが、この作品のほとんどの登場人物は、なんらかの形で「親を亡くし」ています。親を亡くした登場人物たちが、「鬼」と「鬼滅隊」とに分かれて戦う……という話なのです。
この映画からは、現代の「家族観」というものが浮かび上がってきます。取り分け、「親」という存在の複雑さが浮かび上がります。単純にいうなら、現代の親はたくさんの「鬼」を生み出す存在になっている――そういうふうに読み解けるのです。
そういう映画が、多くの人を感動させました。特に子供を夢中にさせた。こうした事象から、今の時代を読み解いていきます。また、岩崎夏海と塾生とで、それについての議論をしていきます。
懇親会では、授業を振り返りつつ、雑談を行います。予算はだいたい3500円で、岩崎夏海馴染みのレストランに行く場合が多いです。
「どんな人が来るのか?」
岩崎夏海クリエイター塾は、2014年から始まり、今回で8回目です。そのため、全員ではありませんが、もう8年も通っている塾生もいます。
継続して通う人には、一つの共通する特徴があります。それは、岩崎夏海クリエイター塾での学びを、仕事とプライベートの両方に活かしているということです。特に「価値判断」について活かしています。
例えば、人間関係の価値判断について。岩崎夏海クリエイター塾では、人間関係の構築方法や、上手な付き合い方などは学べません。その代わりに、継続すべき人間関係と、廃棄すべき人間関係、その違いについて学べます。その判断基準が分かるのです。
最近は、家族における人間関係に悩む人も多くいます。そういう人は、たいてい古い「家族観」に縛られています。そのため、「新しい家族観」を知ることができれば、改善できる場合が多々あったりします。
岩崎夏海クリエイター塾では、そうした「新しい家族観」を含めた、最新の「価値観」を提供します。それを上手く活用すれば、人間関係を改善できるケースも増えるでしょう。
そんなふうに、仕事や家族での在り方を改善できた人が、この塾に長く通うこととなっています。
そんなふうに、仕事や家族での在り方を改善できた人が、この塾に長く通うこととなっています。
また岩崎夏海クリエイター塾では、映画や本をどう読み解けば、そこから社会を読み解くことができるのか、ということもお伝えします。映画や本の、実生活への活かし方をお伝えするのです。
そのため、岩崎夏海クリエイター塾に通うと、映画鑑賞や読書の質が上がります。それらを単なる娯楽ではなく、QOLを上げるためのツールとして活かせるようになるのです。その方法を伝授するのが、岩崎夏海クリエイター塾の一つの特徴です。
岩崎夏海クリエイター塾では、さまざまなものの価値を判断するための「思考の枠組み」もお伝えします。それを活用すれば、さまざまな局面における価値判断について、迷わなくなります。
例えば、これから伸びる企業や衰退する企業といった、経済における価値判断なども、この思考の枠組みでレベルアップさせることができます。
「岩崎夏海クリエイター塾はどんなところ?」
岩崎夏海クリエイター塾は、人間関係自体は和気藹々とした、フレンドリーな雰囲気の中で行われます。ちっともぴりぴりしていません。
しかしながら、授業では深い思考が要求されます。また議論もつきもののため、発言も少なからず求められます。
それら全ては、非常に抽象的な言い方ですが、「脳を活性化するため」に行います。もっと端的に言うと、「頭が良くなるため」に行うのです。
岩崎夏海クリエイター塾に参加すると、頭が良くなります。これは保証できますし、それが最大のセールスポイントともいえるでしょう。
そのため、「今よりも頭が良くなりたい」とお考えの方は、ぜひご参加いただければと思います。よろしくお願いします。
参加希望の方は、こちらまでメールください。
よろしくお願いします。
ohtsuka.fumie1225@gmail.com
担当:大塚
担当:大塚
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