ハックルベリーに会いに行く
令和日本経済の行方:その4(2,025字)
最近、「経験と知識の積み上げ」による参入障壁の高さということに、凄まじい威力を感じている。
例えば、一見「経験と知識」とは全く関係ないように思えるが、ボクシングの井上尚弥チャンピオンの強さというのも、これがもたらしたものといえる。ボクシングに限らずなんでもそうだが、競争の参加者において必ず同じ条件となるのは「時間」である。ボクシングの場合は「練習時間」だ。
そのため、そこでは必然的に「時間の使い方」が勝負の分かれ目となる。ボクシングの場合だったら、限られた時間の中でどれだけ有意義なトレーニングができたかが、勝敗における大きな鍵となる。
そして、おそらく井上尚弥チャンピオンは、この時間の使い方が相当上手いのだ。それこそ、対戦相手を圧倒しているのだろう。それがそのまま、圧倒的な試合結果となって現れている。
そして、どれだけ質の高い時間の使い方ができるかは、たとえ体力勝負・技術勝負のボクシングで
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コメント
コメントを書く島田紳助さんも「必要以上の練習はしない」とおっしゃってましたね。
>>1
どんな分野でも、「勝ち」を愚直に追い求めていくと、結局は「他者に追いつかれない方法」に行き着くことになるんですよね。