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令和日本経済の行方:その19(1,862字)
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令和日本経済の行方:その19(1,862字)

2022-11-01 06:00
  • 2
ぼくの好きな大野耐一は、1912年(明治45年)生まれである。また、やっぱり好きなルワンダ中央銀行総裁だった服部正也は1918年(大正7年)生まれだ。
こうしてみると、ぼくは1910年代生まれが好きみたいだ。それは、どこかぼくの生まれた1960年代に重なるからだろう。

ちなみに、また別の意味で好きな石原莞爾は1889年(明治22年)の生まれだ。この頃(19世紀の終盤)に生まれたエリートは、たいてい軍人になって太平洋戦争を指揮した。この世代は、エリートが軍人となるのがお決まりのコースだった。

しかし大正時代に入ると、そのコースに科学者や経営者が加わる。本田宗一郎は1906年(明治39年)生まれで、盛田昭夫は1921年(大正10年)生まれだ。

そんな大正とは、どのような時代だったのか?
それは、価値観が激しく交錯する「二世の時代」だったといえるだろう。

「二世」とは、明治生まれの親を「一世」と
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石原莞爾(1989)になっています!確認よろしくお願いします。

No.1 25ヶ月前
userPhoto 岩崎夏海(著者)

>>1
ありがとうございます!修正しました。

No.2 25ヶ月前
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